競輪一発勝負



佐世保記念 前節 特選 11R 2001年12月11日

1児玉広志 香川 66期差捲
2山田裕仁 岐阜 61期自在
× 3小橋正義 新潟 59期差脚
  4渡邉隆 大分 67期逃捲
  5高橋光宏 群馬 56期差脚
 6金子真也 群馬 69期自在
 7齋藤登志信山形 80期逃捲
  8新藤敦 神奈川62期差脚
  9横田努 熊本 69期逃捲

山田の捲りが決まり、マーク新藤が流れ込む。

山田−新藤の車連(2-8)は1,440円、枠連(2-6)は660円で捲りマーク車券でした。


上越勢に機関車不在で、齋藤の番手は風が舞う。

 地元九州勢は横田が前で渡邉との連携になり、児玉が地域的に3番手で追走するのか。 上越トリオは小橋と高橋に金子となって、機関車が不在だ。齋藤の番手は新藤が北日本南関ラインで主張してくる。 さて山田の番手が空席となり、並びによる展開は波乱含みとなった。
 並びを想定したが、
  @ 齋藤−小橋−高橋−金子、山田−新藤、横田−渡邉−児玉
  A 齋藤−新藤、山田−小橋−高橋−金子、横田−渡邉−児玉
  B 齋藤−小橋−高橋−金子、山田−児玉−新藤、横田−渡邉
と如何様にも考えられる。ただ先行力では齋藤に歩がある。児玉が九州3番手なら、横田も逃げる場面もあるかもしてない。 山田は花月園GTから、気合いが抜けた。児玉は花月園GTの落車が残って、平塚GPへの調整中とも考えられる。すれば小橋に期待を賭ける布かないのだろうか。 齋藤の番手が小橋なら頭から狙いたい、マーク争いになると横田の捲りが炸裂して、山田はのんびりと構えているだけだろう。
 狙い目は、やはり山田が自在に動いて、児玉と小橋が絡む競争ではないだろうか。

山田=児玉(2=1)、山田−小橋(2-3)、児玉−小橋(1-3)の4点で勝負する。