競輪一発勝負



いわき記念 前節 決勝 11R 2001年12月10日

1岡部芳幸 福島 66期逃捲
2吉岡稔真 福岡 65期逃捲
  3山口富生 岐阜 68期差脚
  4三和英樹 滋賀 69期逃捲
  5堤洋 徳島 75期逃捲
 6望月裕一郎静岡 65期差脚
 7加倉正義 福岡 68期差捲
  8古閑良介 福岡 73期差脚
× 9村上義弘 京都 73期逃脚

九州福岡トリオの加倉が優勝、堤の捲り及ばず。

加倉−堤の車連(7-5)は7,840円、枠連(4-5)は1,460円で代替え車券でした。


西高東低で、九州福岡トリオが団結だ。

 北日本期待の佐藤が準決で敗れ去り、岡部に噴気が生じた。無傷の村上が気分良く此処も先行で勝機を掴むだろうか。 吉岡は準決で先行勝負を強いられて一列棒状にした脚は立派であるが3番手の堤に食われるようでは競争得点通りの情けなさがあった。
 岡部には東日本で勝ち上がった望月が絶好の番手を仕留めた。近畿勢は村上と三和で連携するとすれば、山口は近畿3番手よりも堤の番手も考えられる。 しかし村上の仕上がりが良いので、いかなるものか。並びの確定しているのは福岡トリオで吉岡に加倉と古閑で切り替え無しの結束力で優位に戦いたい。
 並びは、村上−三和−山口、岡部−望月、堤、吉岡−加倉−古閑、と想定してみた。 今回は村上@@と展開にも恵まれているが運を見方に付けている。地元岡部も苦しみながらもCBと勝ち上がって、決勝はフル回転で力を出し切ってくれるだろう。 吉岡は物足りない感じであるが、勝負強さに賭けて見ても良いかもしれない、まして福岡3車と作戦が組める。
 狙い目は、地元岡部の噴気に期待、吉岡の折り返しを勝負目として、村上を絡めたい。

岡部=吉岡(1=2)、岡部−村上(1-9)、吉岡−村上(2-9)の4点で勝負する。