競輪一発勝負
花月園「全日本選抜」 特選 10R 2001年11月01日
| 1 | 小嶋敬二 | 石川 | 74期 | 逃捲 |
| 2 | 吉岡稔真 | 福岡 | 65期 | 逃捲 |
○ | 3 | 小橋正義 | 新潟 | 59期 | 差脚 |
| 4 | 小川圭二 | 徳島 | 68期 | 差捲 |
注 | 5 | 山口幸二 | 岐阜 | 62期 | 差脚 |
| 6 | 郡山久二 | 大阪 | 55期 | 差捲 |
◎ | 7 | 太田真一 | 埼玉 | 75期 | 逃捲 |
| 8 | 渡邉晴智 | 静岡 | 73期 | 差捲 |
× | 9 | 児玉広志 | 香川 | 66期 | 差捲 |
吉岡が意地で捲りを決める、ヒモは太田を利した小橋。
吉岡−小橋の車連(2-3)は2,370円、枠連(2-3)は1,290円でベテラン車券でした。
スランプから抜け出す太田真一から狙い打ち。
東日本勢は太田真一に小橋と渡邉で連携する、中部近畿勢は負傷明けの小嶋に山口と郡山で並び、西京勢は吉岡に児玉と小川が前を任せる。
小嶋の先行が有力であるが、ここは太田の先行で吉岡ラインを中団に置いて、小嶋を封じ込める作戦が優位であろう。
同様に小嶋も太田を後ろに置きたい。吉岡はまだ一息入れている感じであり、この競争で見極めたい。
並びは、太田−小橋−渡邉、吉岡−児玉−小川、小嶋−山口−郡山、と想定した。
正攻法に東日本ラインが付いて、中団に西京ライン、後攻めは中部近畿ラインで周回をするのではないだろうか。
小嶋が負傷明けで、ここは力試しで積極的に前々に動いて主導権を奪うのではないだろうか。ただ早めにならざるを得ない事である。
近況の吉岡では、先に捲くる太田ラインを追走するのが一杯ではないだろうか。
狙い目は、太田真一から小橋の折り返し、脚を貯めている山口や児玉に流して見たいものである。
太田=小橋(7=3)、太田−児玉(7-9)、太田−山口(7-5)の4点で勝負する。
花月園「全日本選抜」 特選 11R 2001年11月01日
| 1 | 内林久徳 | 滋賀 | 62期 | 差捲 |
◎ | 2 | 岡部芳幸 | 福島 | 66期 | 逃捲 |
× | 3 | 山田裕仁 | 岐阜 | 61期 | 自在 |
| 4 | 加倉正義 | 福岡 | 68期 | 差捲 |
注 | 5 | 稲村成浩 | 群馬 | 69期 | 自在 |
| 6 | 大河原和彦 | 群馬 | 58期 | 差脚 |
| 7 | 村上義弘 | 京都 | 73期 | 逃脚 |
| 8 | 香川雄介 | 香川 | 76期 | 自在 |
○ | 9 | 東出剛 | 千葉 | 54期 | 差脚 |
競輪巧者の東出に習った香川でソロ目となった。
東出−香川の車連(9-8)は3,360円、枠連(6-6)は2,620円で緑のゾロ目車券でした。
GP出場権を求めて、熾烈な作戦が始まる。
東日本勢は群馬両車の稲村と大河原、北日本の岡部に東出と別れてしまいそうだ。
近畿勢は村上に内林で並ぶ。西京勢は香川に加倉、さて山田が単騎となるなら連携する事も考えられる。
並びは、稲村−大河原、岡部−東出、村上−内林、−山田−、香川−加倉、と想定した。
此処で勝ちたいのは岡部と東出ではなかろうか、GP出場権を巡っての戦い方になるのではないだろうか。
山田もラインが苦しくなるが、展開的に一人で戦っているような感じがあり、調子次第であろう。
香川が好調であろう、児玉も大事に乗り込むのではないだろうか。
狙い目は、岡部から東出の折り返し、山田と稲村の健闘に期待した。
岡部=東出(2=9)、岡部−山田(2-3)、岡部−稲村(2-5)の4点で勝負する。
花月園「全日本選抜」 特選 12R 2001年11月01日
▲ | 1 | 濱口高彰 | 岐阜 | 59期 | 差脚 |
| 2 | 小倉竜二 | 徳島 | 77期 | 自在 |
◎ | 3 | 神山雄一郎 | 栃木 | 61期 | 自在 |
○ | 4 | 新藤敦 | 神奈川 | 62期 | 差脚 |
× | 5 | 松本整 | 京都 | 45期 | 差捲 |
| 6 | 松岡彰洋 | 三重 | 69期 | 逃捲 |
| 7 | 池尻浩一 | 福岡 | 63期 | 差脚 |
| 8 | 伊藤保文 | 京都 | 71期 | 自在 |
△ | 9 | 堤洋 | 徳島 | 75期 | 逃捲 |
吉岡が決めれば、神山も決めた?
神山−濱口の車連(3-1)は1,260円、枠連(1-3)は820円で筋違い車券でした。
75期堤は同期太田と伏見に続くタイトル狙いだ。
機動型は神山、松岡、伊藤、堤、と4車になって細切れ戦もようである。
神山には新藤で東日本勢の2車が連結、松岡には濱口で中部連携、伊藤と松本で京都連合、西京勢は堤に小倉と池尻で3車で神山を封じ込めたい。
並びは、神山−新藤、松岡−濱口、伊藤−松本、堤−小倉−池尻、と想定した。
堤が先行するのではないだろうか、ただ小倉との相性に難がありそうだ。気楽に戦えるのは松岡ではないだろうか。
一発捲りを秘めている松岡だけに神山が内に包まれれば、あっさりと番手好調の濱口で決まるのではないだろうか。
絶好調と言えば松本であろう、伊藤の捲りに乗って加速してから直線の追い込みに脅威を漂わす存在だ。
狙い目は、低空飛行の神山から新藤、松本、堤、濱口に流してみたい。
神山−新藤(3-4)、神山−松本(3-5)、神山−堤(3-9)、神山−濱口(3-1)の4点で勝負する。