競輪一発勝負



名古屋記念 前節 準決 09R 2001年10月14日

  1光岡義洋 愛知 73期差脚
2池尻浩一 福岡 63期差捲
3鈴木誠 千葉 55期差脚
  4中澤央治 大阪 59期差脚
  5桜井健 徳島 71期逃脚
 6棟方次郎 青森 73期自在
×7海田和裕 三重 65期逃捲
  8島田竜二 熊本 76期自在
9太田真一 埼玉 75期逃捲

太田真一が打鐘先行で後続を押し切る。

 周回は、桜井−池尻−島田、太田−鈴木−棟方、海田−光岡−中澤、の綺麗な三分戦となった。 鈴木の誘導で太田ラインが中団に構える並びとなった。青板を通過して3角から早くも後方の海田ラインが上昇して、桜井ラインと並び赤板を向かえた。 太田も1角から上昇をして、桜井ラインを抜き、打鐘で先頭の海田を押さえ、一気に主導権を奪い先行発進する。
 後方から桜井が追い上げて、中団の海田ラインと併走のまま最終HSを回った。後は太田が目一杯に藻掻いている。 さすがの太田真一の先行ペースで、東日本勢は太田、鈴木、棟方の123独占で勝ち名乗りを上げた。

太田−鈴木の車連(9-3)は290円、枠連(3-9)は180円で銀行車券でした。


初登場の6番車棟方次郎と8番車島田竜二、気張れ太田真一。

 東日本勢は太田に鈴木と棟方でラインを組む、中部近畿勢は海田に光岡と中澤で結束、西京勢が桜井に池尻と島田が続きそうだ。 さて初日の太田の走りに迷いが合ったのであろうか、踏み出すタイミングが、しかし動きは良かった様な感じだ。 先行から脚質を変えようとしている現れである、また高木が太田ではなく岡部を選んだ事にも説明が付こう。
 並びは、太田−鈴木−棟方、桜井−池尻−島田、海田−光岡−中澤、と想定した。 先行は桜井の様な感じである、中団が海田で、太田は最悪7番手に置かれる事も有り得る。 問題は道中に脚を貯めて一気に捲り込むことが出きるかである。海田も掛かると怖い、桜井も一発カマシなら勝機は残る。 しかし番手を見れば太田に鈴木ならば安心である。
 狙い目は、太田真一から鈴木の折り返し、海田と池尻をヒモで買ってみたい。

太田=鈴木(9=3)、太田−海田(9-7)、太田−池尻(9-2)の4点で勝負する。