競輪一発勝負
ふるさとダービー富山 順位 10R 2001年08月26日
△ | 1 | 山口幸二 | 岐阜 | 62期 | 差脚 |
| 2 | 小川巧 | 岡山 | 57期 | 差脚 |
◎ | 3 | 太田真一 | 埼玉 | 75期 | 逃捲 |
| 4 | 小林豊 | 広島 | 62期 | 差脚 |
| 5 | 渡会宏和 | 愛知 | 65期 | 自在 |
× | 6 | 高橋大作 | 東京 | 83期 | 逃捲 |
▲ | 7 | 三宅伸 | 岡山 | 64期 | 自在 |
| 8 | 北野武史 | 石川 | 78期 | 差脚 |
○ | 9 | 金川光浩 | 静岡 | 56期 | 差脚 |
高橋の番手を小林に奪われ、脚を使い沈没。
周回は、三宅−小川、渡会−山口−北野、高橋−太田−金川−小林、の順で青板を通過する。
最後方の小林が高橋の番手太田に追い上げて併走となる。赤板直前で高橋がダッシュすると、イン太田が切れてしまった。
高橋が先頭に出ると、ピッチを緩めて太田を待ち受ける、高橋の番手をイン小林とアウト太田で競り合う、打鐘を聞くと小林に弾かれて太田は3番手になってしまった。
最終HSは、高橋−小林−太田−金川、渡会−山口−北野、三宅−小川、の一本棒となって通過する。高橋の先行は見事だ。
渡会が捲り発進すると、太田がこれを牽制、遅れて三宅も捲り込んでくると太田が併せて踏み込む。太田は辛い、辛い、競争となった。
始終マイペースで先行した高橋がマーク小林を押さえて1着、太田は3着に沈んでしまった。
太田真一にとっては戦法に幅を持たせる為にも良い競争だったようだ。
高橋−小林の車連(6-4)は1,040円、枠連(4-5)は5.310円で割り込み車券でした。
大ギヤ高橋の番手を回れる、太田が展開優位だ。
東日本勢3車、中部勢3車、中国勢3車と別れての競争になるのか、太田と高橋の分断を狙われそうだ。
高橋には太田で埼京ラインに金川が続く。中部は渡会に山口と北野で並びそうだが、渡会の先行は考えられないだろう。
中国勢は三宅に前を任せて小川と小林が結束しそうだ。
並びは、高橋−太田−金川、渡会−山口−北野、三宅−小川−小林、と想定した。
機関車が高橋と太田で並ぶのであるから、渡会や三宅が分断を考えない訳はない。また高橋の大ギヤに太田が踏み遅れることを狙って来るのではないだろうか。
中部勢の奇襲戦法となり、ゴール線は位置取り巧みな山口が強襲してきそうだ。三宅は縺れての捲り一発狙いであろう。
狙い目は、太田真一から金川と高橋、山口と三宅の強襲に流したい。
太田−金川(3-9)、太田−高橋(3-6)、太田−山口(3-1)、太田−三宅(3-7)の4点で勝負する。
ふるさとダービー富山 決勝 11R 2001年08月26日
| 1 | 小嶋敬二 | 石川 | 74期 | 逃捲 |
◎ | 2 | 稲村成浩 | 群馬 | 69期 | 自在 |
| 3 | 金古将人 | 福島 | 67期 | 逃捲 |
| 4 | 光岡義洋 | 愛知 | 73期 | 差脚 |
| 5 | 小川圭二 | 徳島 | 68期 | 差捲 |
× | 6 | 兵藤一也 | 群馬 | 82期 | 逃捲 |
注 | 7 | 山田裕仁 | 岐阜 | 61期 | 自在 |
○ | 8 | 大河原和彦 | 群馬 | 58期 | 差脚 |
| 9 | 松岡彰洋 | 三重 | 69期 | 逃捲 |
捨て身兵藤の先行を利した、稲村がふるさと2度目の優勝。
周回は、松岡−光岡、金古−小川、兵藤−稲村−大河原、小嶋−山田、の順となって中部勢はニコニコと別線勝負となり、青板を通過した。
第2センターから一番長いラインは群馬トリオの兵藤が上昇すると、小嶋もその外を上昇していく。隊列が横に開いて赤板を向かえた。
小嶋が先頭に出ると、中途半端なマーク屋の山田はいつものように切れてしまった。兵藤が小嶋の後位となった。
打鐘直前で兵藤はダシュして小嶋を捕らえ脚を緩める、番手の稲村が小嶋を内に封じ込めている。その外を一気に松岡がカマシてくる、稲村がブロックするが、お構いなく松岡が捲りきった。
松岡マークの光岡は追走出来ずに、稲村が兵藤を切り捨てて松岡番手に切り替えた。ゴール線で松岡を稲村が差し込んでふるさと2度目の優勝を飾った。
やはり小嶋にはビッグ競輪には縁が薄いのであろうか、残念ながら人気に応える事ができなかった。
稲村−松岡の車連(2-9)は1,250円、枠連(2-6)は9,200円で自力車券でした。
中部勢分断する兵藤を利す稲村から狙うぞ。
中部勢が4車勝ち上がった、中でも山田は展開に恵まれ@@@の完全優勝を目指している。また光岡も同様に展開に恵まれている事は間違いないが気合いが入っている。
さて、松岡と小嶋に山田と自力を持つ選手が揃ったのは33バンクの影響なのだろう。並びは誰が前で戦うかであろう、誰が前でも積極的に主導権を奪うのが使命だ。
群馬勢も兵藤が勝ち上がり、稲村と大河原のトリオとなって中部勢の分断を計ろう。単騎になった小川は金古の番手に潜り込むみ、此処が伏せ兵的な存在になる。
並びは、松岡−小嶋−山田−光岡、金古−小川、兵藤−稲村−大河原、と想定した。
中部勢が主導権を奪い、中団に金古と小川が並び、群馬勢は兵藤に前を託す。
兵藤も地元先輩を引き出すために捨て身の先行で「競輪道」をアピールするために中部勢に早めに切り込むのではないだろうか。
各の選手の位置取りによって、誰が優勝を勝ち取るかである。中部勢と群馬勢が叩きあってしまうと、金古と小川の出番になる。
狙い目は、兵藤を利す稲村から大河原の流れ込み、兵藤の前残り、自力含みの山田との折り返しだ。
稲村−大河原(2-8)、稲村−兵藤(2-6)、稲村=山田(2=7)の4点で勝負する。
どさけんのいいかげん予想!
まず一着に到達と予想されるメンバーは私は小嶋、稲村、金古、山田の4人 と考えました。
できれば中部の山田 とくに小嶋に優勝させてあげたい。ここらで中部の力を発揮させて、
ほかの地区をぶったおせー。大穴で松岡がらみで・・・
小嶋=山田(1=7) 小嶋ー稲村(1−2) 金古=小川(3=5) 大穴で松岡ー山田(9−7)
ちなみに並びは小嶋ー山田 松岡ー光岡 兵藤ー稲村ー大河原 金古ー小川 ですね。