競輪一発勝負



小田原記念後節、向日町記念前節


小田原記念 後節 決勝 11R 2001年08月19日

1神山雄一郎栃木 61期自在
2佐々木龍也神奈川57期差脚
× 3馬渕紀明 愛知 68期逃捲
  4渡邉藤男 栃木 57期差脚
  5會田正一 千葉 68期差捲
 6土田博光 山口 68期差脚
7幸田光博 栃木 67期自在
  8林栄司 愛媛 65期自在
  9金子真也 群馬 69期自在

神山の早めの捲りが決まり、栃木トリオで123。

 周回は、神山−幸田−渡邉、會田−金子、馬渕−土田−林−佐々木、の順で青板を通過した。 栃木トリオが前で受けて、位置のない會田と金子が中団で構えて、西日本ラインが続き、地元佐々木は馬渕マークを狙っている。 佐々木が上昇して馬渕マークの土田と並ぶと、馬渕がピッチを上げ、神山と並びながら赤板を目にする。両車が踏み込むが、神山が引いて馬渕が主導権を握った。 會田と金子も中団に追い上げて神山は7番手に下げ、打鐘を受けた。
 馬渕が発進すると、番手は佐々木が奪い取った。最終HSから早くも神山が発進して、徐々にピッチを上げてBSで馬渕を捕らえた。 幸田と渡邉が追走して綺麗に前団を飲み込んで最終4角を回る。こうなれば直線は神山と幸田の一騎打ちとなり、神山が幸田を僅かに押さえて優勝した。 上位123を見事に栃木トリオが独占した。

神山−幸田の車連(1-7)は310円、枠連(1-5)は220円で栃木車券でした。


先行1車の馬渕を巡っての争い、力の神山に期待したい。

 先行機関車が馬渕となり、厳しい33バンクの勝ち上がりとなった。10Rで大きな波乱があったが、後は力勝負の結果であろう。 栃木勢が神山、幸田、渡邉とトリオになり、金子も後位から自力を出しそうだ。問題は南関2車と中四国2車が馬渕のマーク争いを演じるかであろう。
 並びは、馬渕−林−土田、−佐々木−會田、神山−幸田−渡邉−金子、と想定した。 馬渕の先行は間違いないだろう、後方に神山率いる栃木トリオが前団の様子を見ながら早めの巻き返しと考えている。 すれば、本調子からは遠い神山の番手は幸田が神山を刺せるかどうかであろう。
 狙い目は、神山から幸田の折り返し、馬渕と佐々木をヒモ付けにしてみたい。

神山=幸田(1=7)、神山−馬渕(1-3)、神山−佐々木(1-2)の4点で勝負する。


向日町記念 前節 特選 11R 2001年08月19日

  1岡部芳幸 福島 66期逃捲
  2村上義弘 京都 73期逃捲
  3渡邉晴智 静岡 73期差捲
  4加藤慎平 岐阜 81期逃捲
  5金田健一郎大阪 60期差脚
 6阿部康雄 新潟 68期差捲
 7松本整 京都 45期差捲
  8平田崇昭 福岡 55期差脚
  9小橋正義 新潟 59期差脚

岡部の捲りが決まり、マーク渡邉が流れ込む。

岡部−渡邉の車連(1-3)は3,050円、枠連(1-3)は1,360円で捲り一発車券でした。