競輪一発勝負



豊橋記念 前節 特選 11R 2001年08月03日

  1堤洋 徳島 75期逃脚
× 2伏見俊昭 福島 75期逃脚
3太田真一 埼玉 75期逃捲
  4金子貴志 愛知 75期逃捲
  5新藤敦 神奈川62期差脚
 6西郷剛 兵庫 69期自在
 7池尻浩一 福岡 63期差捲
8金子真也 群馬 69期自在
  9一丸安貴 愛知 70期逃捲

伏見の捲りが炸裂、太田真一は及ばず2着。

伏見−太田の車連(2-3)は1,770円、枠連(2-3)は820円で同期車券でした。


太田、伏見、堤、金子、75期同期対決だ。

 動ける選手が揃って激戦模様である。競争得点122は絶好調の印で伏見、太田も青森では特別競輪の決勝進出を果たし復調が見えてきた。 地元ホームバンクで地の利に歩がある金子貴志も同期としては意地もある。堤は逃げる回数は減ったが縺れたときの捲りには自信もあろう。 太田には金子真也で関東ライン、伏見には乗れている新藤が番手で北日本南関ライン、金子貴志には一丸と西郷で中部近畿ライン、堤に前を任せる池尻で西京ラインとなろう。 ただし、堤と池尻が3番手を選択する余地は考慮したい。
 並びは、太田−金子真也、伏見−新藤、堤−池尻、金子貴志−一丸−西郷、と想定した。 後攻めを金子貴志が選んで、太田は貫禄で正攻法に押し出され、伏見と堤が中団に潜り込みそうだ。 先行発進は金子貴志である、太田や伏見の先行を捲るのでは歩が悪く、前で全力全開の競争で地元ファンの期待に応えるだろう。 太田は最悪8番手に置かれそうだ、伏見ラインに付いての直線勝負になるのではないだろうか。
 兎に角、中部近畿ラインの4番手を巡って競り合いになると、風が舞う豊橋バンクでは力と力では決着しないかな。 地元金子の番手に一丸−西郷と自力型が並んでいるのも、攻められる要素があるかも知れない。 すんなり金子が振り向きもしないでマイペースで押し切る事もあろう。
 なんだか狙い目が落ち着かなくなってしまいました。「競輪一発勝負」は太田真一を応援しています。 太田真一から番手金子真也の折り返しを本線、伏見との折り返しで良いだろう。

太田=金子真也(3=8)、太田=伏見(3=2)の4点で勝負する。