競輪一発勝負



寛仁親王稗 青森 特選 10R 2001年07月26日

  1小倉竜二 徳島 77期自在
2小嶋敬二 石川 74期逃捲
3太田真一 埼玉 75期逃捲
  4前田拓也 大阪 71期差脚
  5西川親幸 熊本 57期差脚
 6手嶋慶介 群馬 75期自在
×7會田正一 千葉 68期差捲
  8坂本英一 栃木 59期差脚
9渡邉晴智 静岡 73期差捲

小嶋が先行押し切り勝ち、太田は9着大敗。

小嶋−渡邉の車連(2-9)は1,040円、枠連(2-6)は630円で先行逃げ車券でした。


太田の番手が縺れそうだが、小嶋には負けられない。

 先行機関車が太田と小嶋の2車となって、位置にない南関勢は関東ラインは太田のマーク争いになるのであろうか。 予想番組の市田が抜けて、機関車が少なくなり熾烈なメンバーとなってしまった。太田には坂本と手嶋で関東で纏まりたいが渡邉と會田の南関勢が攻めてくるだろう。 一方、小嶋率いる西日本ラインは前田が続き小倉と西川で並びそうだ。
 並びは、太田−坂本−手嶋、渡邉−會田、小嶋−前田−小倉−西川、と想定した。 小嶋と太田の比較であるが、相性としては太田に歩がある、近況実績としては太田より小嶋が良いようだ。 太田の番手は早めに南関勢が奪い、渡邉と會田のガードを受けて太田が押し切る。太田の番手が予想外に縺れると小嶋の餌食になる。 あるいは自力両者で決まる。
 狙い目は、太田真一から渡邉と會田、小嶋の折り返しであろう。

太田−渡邉(3-9)、太田−會田(3-7)、太田=小嶋(3=2)の4点で勝負する。


寛仁親王稗 青森 特選 11R 2001年07月26日

  1一丸安貴 愛知 70期逃捲
2小川圭二 徳島 68期差捲
× 3松本整 京都 45期差捲
  4幸田光博 栃木 67期自在
5岡部芳幸 福島 66期逃捲
 6荒井崇博 佐賀 82期逃捲
7東出剛 千葉 54期差脚
  8小川巧 岡山 57期差脚
  9池尻浩一 福岡 63期差捲

一丸の先行を捲り岡部に乗った東出が勝利。

東出−岡部の車連(7-5)は900円、枠連(4-5)は430円で捲りスジ車券車券でした。


先行は82期荒井で、岡部の捲りが炸裂する。

 自在型は荒井、一丸、岡部の3車でそれぞれにラインができそうである。 荒井には池尻と小川に小川で西京ライン、一丸には松本の中部近畿勢、東日本勢は岡部に東出と幸田で結束しそうだ。
 並びは、荒井−池尻−小川圭二−小川功、一丸−松本、岡部−東出−幸田、と想定した。 先行は荒井であろう、このメンバーで何処まで通用するのであろうか見物である。一丸も松本が番手に付けば、それなりの競争が期待できる。 岡部も南関の東出がマークすれば、先行も辞さないだろう。しかし西京ラインは3番手に注意したい、番手池尻が切り替えるより、3番手小川に切り替えに注意が必要であろう。
 狙い目は、岡部から東出の折り返しを本線にして、一丸を利す松本、先行3番手の小川に流してみたい。

岡部=東出(5=7)、岡部−松本(5-3)、岡部−小川圭二(5-2)の4点で勝負する。


寛仁親王稗 青森 理事長杯 12R 2001年07月26日

1伏見俊昭 福島 75期逃脚
2稲村成浩 群馬 69期自在
  3山田裕仁 岐阜 61期自在
4伊藤保文 京都 71期自在
  5小橋正義 新潟 59期差脚
 6金子貴志 愛知 75期逃捲
×7児玉広志 香川 66期差捲
  8内林久徳 滋賀 62期差捲
  9神山雄一郎栃木 61期自在

先行する伊藤を、伏見が捲りマーク神山が征した。

神山−伏見の車連(9-1)は590円、枠連(1-6)は350円で捲りスジ車券でした。


伏見マークの神山が展開優位だが、稲村の弾丸捲りだ。

 前橋ドーム335から青森縄文400バンクに変わり、追い込み選手の脚の見せ処が多少なりともプラスになるのだろうか。 S級も上位になると33だろうが500だろうが、自分の持ち味を出し切った選手に勝敗の女神が付きそうのである。 気分的には縦の脚が必要になろう。残念ながら理事長杯に太田真一の名前が無く、今年の成績を物語っているようである。
 地元北日本は伏見1車となり、上越ラインで稲村と小橋の連携があるから、神山が伏見に前を任せての戦になろう。 中部勢は金子に山田、近畿勢は相性の良い伊藤と内林、残る児玉はいつものように状態の良いラインから好機をうかがう。
 並びは、伏見−神山、児玉、稲村−小橋、金子−山田、伊藤−内林、と想定した。 大きくは伏見率いる東日本ライン、金子率いる西日本ラインの東西戦になりそうであるが、道中だけの話で最後は点と点の絡み合いになりそうだ。 地元北日本の競輪ファンの為に伏見が先行して、神山がキッチリと仕事をしてくれる。現在の伏見を捲れるのは中団に構えて脚を温存できる稲村だ。 また、内林のリードでダッシュ鋭い伊藤も侮れない。

伏見=稲村(1=2)、伏見−児玉(1-7)、伏見−伊藤(1-4)の4点で勝負する。