競輪一発勝負



福井記念 後節 決勝 11R 2001年07月13日

1山田裕仁 岐阜 61期自在
2池尻浩一 福岡 63期差捲
× 3村上義弘 京都 73期逃捲
  4朝内正幸 静岡 50期差脚
  5安田光法 大阪 54期差脚
 6眞原健一 神奈川69期差脚
7米田勝洋 千葉 62期差脚
  8荒井崇博 佐賀 82期逃捲
9須田雄一 栃木 56期差脚

渋い米田と気合い乗る村上の1着同着、山田は大敗。

村上−米田の車連(3-7)は2,930円、枠連(1-2)は2,030円で自力屋車券でした。

米田−村上の車連(7-3)は6,260円、枠連(1-2)は2,030円で追い込み屋車券でした。


準決勝のようなメンバーで、山田が実力上位。

 何故なのか、有力選手が総崩れ状態に成ってしまったようである。キッチリと準決は落とさない山田、勝ち上がりに何のある小嶋はまたしても沈没。 穴党には予選から無傷で勝ち上がった眞原、選抜から同じく無傷で勝ち上がった安田の好成績は何を意味するのか思案する価値あるだろう。 さて地元近畿勢は村上に安田、九州勢は荒井に池尻、山田は自力となり東日本勢がマークするのではないだろうか。
 並びは、村上−安田−須田、山田−米田−朝内、荒井−池尻−眞原、と勝手に東日本勢を配置して見たが、何れにしても切り替えて前々で優勝を狙ってきそうである。 すれば先行が展開有利となり、村上と荒井が、位置のない東日本勢を見方を付けて先行したいと願うだろう。 山田もその辺を考えて、捲れる位置取りが勝敗の分かれ目となる。
 村上の勢いが良く、展開は番手は安田の完全優勝も生まれる、ただし村上が逃げて、中団が縺れて山田が内に詰まった場合であろう。 池尻も前を荒井に任せて、最後は自力で抜け出しを狙う。山田は焦らずに、持てる力を出し切れば実力上位で問題はないだろう。 東日本勢4車の連絡みが車券的には面白しろそうだ。
 狙い目は、決勝戦で力を出し切る山田から、米田、村上、池尻、須田、と流してみたい。

山田−米田(1-7)、山田−村上(1-3)、山田−池尻(1-2)、山田−須田(1-9)の4点で勝負する。