競輪一発勝負



福井記念 前節 準決 11R 2001年07月08日

1友定祐己 岡山 82期逃捲
× 2渡邉晴智 静岡 73期差捲
3大河原和彦群馬 58期差脚
  4松田治之 大阪 73期逃捲
  5菊池仁志 愛媛 47期差脚
 6郡英治 広島 68期差脚
7大井啓世 奈良 58期差脚
  8光岡義洋 愛知 73期差脚
9太田真一 埼玉 75期逃捲

太田と友定の先行争いで、力が尽きて4着沈没。

 周回は、松田−大井−光岡、友定−郡−菊池、太田−大河原−渡邉、で綺麗な三分戦となって赤板を通過する。 太田ラインが上昇を始め、松田と並んで打鐘を受ける。太田が踏み込んで主導権を握り、ピッチを緩めると後方から友定がカマシ発進して最終HSを回った。
 イン太田、アウト友定で先行争いだ、友定は太田との主導権争いに自信があるようだ。以前太田がアウト、友定がインで太田が破れた競争があった。 今回は内と外が逆で、太田も引けないで両車で決着付かないで藻掻きあっているところを8番車光岡が単騎で捲ってきた。
 太田がなんとか友定を落として最終4角を回ると後続が大きく開いて直線勝負となった。 内から大河原、外から渡邉、捲った光岡、なんと太田は4着に沈んでしまった。

大河原−渡邉の車連(3-2)は4,050円、枠連(2-3)は1,490円で突き抜け?車券でした。


太田真一は特選の失策を踏まえて、早めの巻き返しだ。

 東日本勢は太田に大河原の関東勢に渡邉、中四国勢は友定に郡と菊池、九部近畿勢は松田に大井と光岡で結束しそうだ。 特選では内に包まれて沈没した太田真一だが、ここは友定と松田の機動型との争いだ。
 並びは、太田−大河原−渡邉、松田−大井−光岡、友定−郡−菊池、と想定した。 前で太田ラインが受けて、中部近畿勢が中団、中四国勢が後ろ攻めと思われる。 友定ラインが上昇して、松田ラインが中団をキープする、太田ラインは後方に置かれてすぐさま巻き返しを狙う。
 狙い目は、太田真一から大河原、渡邉、前残りで友定と大井に流したい。

太田−大河原(9-3)、太田−渡邉(9-2)、太田−友定(9-1)、太田−大井(9-7)の4点で勝負する。