競輪一発勝負



小松島記念 前節 決勝 11R 2001年07月05日

  1鈴木誠 千葉 55期差脚
× 2小橋正義 新潟 59期差脚
3小川圭二 徳島 68期差捲
4加藤忍 秋田 59期差捲
5堤洋 徳島 75期逃脚
 6中井達郎 静岡 74期逃脚
 7池尻浩一 福岡 63期差捲
  8室井竜二 徳島 65期自在
  9金川光浩 静岡 56期差脚

堤が沈没して、小橋と室井で満車券の配給。

小橋−室井の車連(2-8)は19,000円、枠連(2-6)は4,170円で差し差し車券でした。


先行機関車が不在、地元徳島勢の作戦は如何に。

 準決で小嶋の敗退、そして吉岡の落車と波乱を呼んだが、地元徳島勢の活躍が目に付いた。 自在屋は堤と中井の2車で徹底先行が不在である。なかでも好調は加藤の伸びに北国根性を見ている。 堤には小川と室井で地元トリオを結成して、池尻が続きそうだ。南関勢も中井を足場に金川と鈴木で結束すれば、中井の捨て身の先行が生まれる。 小橋と加藤に足場がないので、中団前々に構えての競争か、あるいは誰も行かなければ正攻法に付けた小橋の逃げも見物である。
 並びは、小橋−加藤、堤−小川−室井−池尻、中井−金川−鈴木、と想定した。 堤は優勝を狙っての競争で、無闇に先行は無いのではないだろうか、しかし切り替えられて後手を踏むと7番手まで下がろう。 でも落ち着いて、脚を温存せれば地元勢の上位独占が生まれよう。あるいは小橋と加藤を見方に付けての先行策もある。
ここはチャレンジャー中井の先行と考えた。
 狙い目は、堤が中井の先行を捲りきって、小川との一騎打ちと読んで、好調な加藤と小橋の前残りを狙いたい。

堤=小川(5=3)、堤−小橋(5-2)、堤−加藤(5-4)の4点で勝負する。