競輪一発勝負



取手記念 後節 特選 11R 2001年06月23日

1小嶋敬二 石川 74期逃捲
2後閑信一 群馬 65期差捲
  3森内章之 熊本 64期差脚
× 4十文字貴信茨城 75期逃捲
5高橋光宏 群馬 56期差脚
 6渡邉隆 大分 67期逃捲
 7新田康仁 静岡 74期逃脚
  8金古将人 福島 67期逃捲
9前田拓也 大阪 71期差脚

絶好調の小嶋が豪快にマーク前田を連れて人気に応えた。

 周回は、小嶋−前田、渡邉−森内、金古−後閑−高橋、新田−十文字、となった。新田の番手に十文字が付いた。 赤板を通過すると、後方の新田と十文字が上昇して先頭の小嶋ラインを押さえピッチが緩むと、アウトから金古が発進して打鐘を受けた。 金古ラインが新田ラインを叩いてピッチを緩め、4角からダッシュをする。
 最終HSは、金古−後閑−高橋−(イン新田−十文字、アウト渡邉−森内)−小嶋−前田、で通過する。 新田と十文字は内に包まれて身動きできない。第1センターから渡邉が捲り発進、さらに小嶋も発進していく。 渡邉が3角で金古を捲りきる、その外を豪快に小嶋がマーク前田を連れて捲り切った。

小嶋−前田の車連(1-9)は480円、枠連(1-6)は320円で本命捲り車券でした。


頑張れ、地元特選スタートの4番車十文字?!

 機動型が揃って、展開もゴール線では「ごちゃごちゃ」に乱れるのではないだろか。 動ける選手は、金古、新田、小嶋、渡邉、十文字、後閑、も加えたい。マーク屋は、高橋、前田、森内、と弱含みである。 中部近畿で小嶋には前田、九州は渡邉に森内、群馬コンビは後閑に高橋、さて十文字は金古か新田を足場にして群馬勢と結束しての戦いになろう。
 並びは、新田、−金古−十文字−後閑−高橋、小嶋−前田、−渡邉−森内、と想定した。 中部近畿と九州勢は合体して、渡邉−森内は小嶋の先行3番手からの捲り勝負になりそうだ。 新田に金古と十文字に後閑と高橋の5車で後閑は援護に回り、ラインが先行ならば小嶋の捲りに併せて踏み込むだろう。 だが、十文字も此処は地元戦となり、優勝を目指して調整が完了しているかが問題であり、頑張って貰いたい。
 狙い目は、後閑から高橋、十文字、前田、小嶋へと流してみたい。

後閑−高橋(2-5)、後閑−十文字(2-4)、後閑−前田(2-9)、後閑−小嶋(2-1)の4点で勝負する。