競輪一発勝負



高松宮杯 東日本二予 07R 2001年05月27日

1高木隆弘 神奈川64期差捲
2金子真也 群馬 69期自在
× 3岡部芳幸 福島 66期逃捲
  4阿部康雄 新潟 68期差捲
  5金古将人 福島 67期逃捲
 6関根幸夫 神奈川59期逃捲
7太田真一 埼玉 75期逃捲
  8米田勝洋 千葉 62期差脚
  9渡邉晴智 静岡 73期差捲

南関勢は高木と渡邉のワンツー、太田4着に沈む。

 周回は、金古−岡部−米田、太田−金子−阿部、関根−高木−渡邉、の綺麗な三分戦となり赤板を通過する。 南関ラインの関根が上昇を始め、関東ラインに蓋をするようにして並び打鐘を受けた。 まだ動かない、動けない。第2センターから関根が踏み上げる、金古もピッチを上げた。
 最終HSで関根が金古を捕らえると、太田はその外を捲り込んでいくと岡部が牽制する。外に膨れるが太田は堪えて中団の北日本ラインを押さえる。 関根が先行で、マーク高木は車間を空けて飛び付きを狙っている。太田が関根を捕らえ、3角を回ると高木が飛びつきマーク金子を叩いて追走する。 直線を向く、太田、太田、太田、しかし高木と渡邉が流れ込んで南関勢のワンツーで決まってしまった。 金古と太田の3着争いになるが、僅かに及ばずに沈んでしまった。

高木−渡邉の車連(1-9)は1,040円、枠連(1-6)は730円で実績車券でした。


行け、行け、太田真一の先行押し切りだ。

 関東勢3車、南関勢4車、北日本勢2車、血の濃いのは福島の金古と岡部、神奈川の関根と高木であろう。 先行と言うと太田が有力であるが、関根も、金古も、血の濃い番手がしっかりとガードするだろうから、すんなり先行できるのであろうか。
 並びは、太田−金子−阿部、金古−岡部−渡邉、関根−高木−米田、と想定した。南関勢の並びは再度考える必要があるかも知れない。 とにかく、初日の太田は最終BSで先頭にでたが、7着に沈んでしまった。展開の綾もあるであろうが、実績のあるバンクであり太田に期待したい。
 狙い目は、太田から金子の折り返し、岡部と高木に流したい

太田=金子(7=2)、太田−岡部(7-3)、太田−高木(7-1)の4点で勝負する。