競輪一発勝負



宇都宮記念 後節 特選 11R 2001年05月19日

  1横田努 熊本 69期逃捲
2神山雄一郎栃木 61期自在
3東出剛 千葉 54期差脚
  4小川巧 岡山 57期差脚
  5山口幸二 岐阜 62期差脚
6金子真也 群馬 69期自在
 7小嶋敬二 石川 74期逃捲
  8小川圭二 徳島 68期差捲
9伏見俊昭 福島 75期逃脚

小嶋の鮮やかな捲りが決まり、ヒモは3車同着。

 周回は、神山−金子、小嶋−山口、横田−小川巧、伏見−東出−小川圭、で赤板を通過する。 1センターから伏見がゆっくりと上昇を始め、小嶋と並ぶと打鐘を受けた。小嶋も伏見と併せて上昇をする。 2つのラインが動いて地元神山を押さえる。
 伏見−東出−小川圭、が出切ると中団が横田−小川巧と小嶋−山口で併走、神山は8番手でじっくりと前団をうかがっている。 伏見が発進しないので、横田が踏み込んだ、神山はこのラインに飛びついて最終HSを回る。
 横田−小川巧が出切って神山は3番手、伏見はインに包まれて先行出来ない。その外を小嶋が猛烈な勢いで捲り込んできた。 綺麗鮮やかに捲り切り、そのままゴールを突き抜けた。2着はマーク山口、切り替えた小川巧、外強襲した神山の3車が同着となった。

小嶋−神山の車連(7-2)は2,730円、枠連(3-5)は270円で2着が3車同着車券でした。

小嶋−小川の車連(7-4)は6,350円、枠連(4-5)は810円で2着が3車同着車券でした。

小嶋−山口の車連(7-5)は1,520円、枠連(4-5)は810円で2着が3車同着車券でした。


地元ホームバンク神山の調子は如何なものか。

 機関車は神山、横田、小嶋、伏見の4車でラインができそうである。 神山には金子、横田には小川と小川、小嶋には山口、伏見には東出、のような感じであろう。 先行力は伏見が近況実績からもトップであろう。横田は「ふるさと」で精力を尽くしたのではないだろうか。 神山は宮杯に向けての試練のホームバンクである。
 並びは、神山−金子、横田−小川−小川、小嶋−山口、伏見−東出、の細切れになりそうである。 小嶋と伏見に先行争いを企てる作戦ならば横田をズブリと地の利を生かして神山が捲り切るだろう。 怖いのは小川と小川である。
 狙い目は、神山から金子の折り返し、別線で伏見と東出の折り返しを進める。

神山=金子(2=6)、伏見=東出(9=3)の4点で勝負する。