競輪一発勝負



西武園記念 前節 決勝 11R 2001年04月16日

1幸田光博 栃木 67期自在
× 2山田裕仁 岐阜 61期自在
  3小野俊之 大分 77期逃捲
4金田健一郎大阪 60期差脚
5太田真一 埼玉 75期逃捲
 6北野武史 石川 78期逃脚
 7東出剛 千葉 54期差脚
  8大竹慎吾 大分 55期差脚
  9三宅伸 岡山 64期自在

太田真一が先行押し切りで、地元完全優勝を飾る。

太田−山田の車連(5-2)は1,240円、枠連(2-4)は400円で完全優勝車券でした。


真の一着 さんから

 太田は今回の優勝で、初めての地元優勝になりましたね。太田ほど力のある選手にしては、ちょっと遅い感じはしますけれど、 まずは、今期初優勝でもあるし、おめでとう、と言いたいですね。
 今節の優参メンバーを考えると、4分戦ながらも先行1車。"楽に先行できる"というのは、太田本人にとって、精神的にも非常に楽だったと思います。 まぁ、強いて言うなら、「山田を後方に置きたい」という思いがあったでしょうが、山田が後方になる展開になりましたし。
 それにしても、さすがは「先行日本一」ですね。先行して、最終BS〜4角まで、山田が捲るか!?  という感じもしましたけれど、先行しての粘りには本当に脱帽します。
 今年はスタートが鈍かっただけに、タイトルを取って2001年のベストナインとして、12月30日を迎えられる事を祈っています。



先行勝負で、太田真一の完全優勝だ。

 関東勢は太田に幸田で東出が3番手になりそうだ。 西京勢は小野に大竹で三宅が3番手から組み立てよう。中部近畿勢は山田に北野と金田の並びと考えてみた。
 並びは、太田−幸田−東出、小野−大竹−三宅、山田−北野−金田、と地域優先で想定した。 機動型は太田、小野、山田、三宅、と特選メンバーと同じになった。山田の先行は無いだろうし、小野も捲りが本性である。 すれば、太田が主導権を奪うことは間違いないだろう。要するに中団を小野ラインと山田ラインの併走になれば、太田ラインから優勝者がでそうだ。 気になるのは東出と三宅であろう。三宅も自力で捲りを打つだろうし、山田も小野も同様である。
 狙い目は、太田真一から幸田の折り返しを本線、語呂合わせではないが「田」に関して金田、山田、に注目してみては如何だろうか。

太田=幸田(5=1)、太田−山田(5-2)、太田−金田(5-4)の4点で勝負する。