競輪一発勝負
西武園記念 前節 準決 11R 2001年04月15日
○ | 1 | 森田進 | 埼玉 | 57期 | 差脚 |
▲ | 2 | 金田健一郎 | 大阪 | 60期 | 差脚 |
△ | 3 | 三宅伸 | 岡山 | 64期 | 自在 |
| 4 | 小林覚 | 神奈川 | 56期 | 差脚 |
| 5 | 尾崎雅彦 | 東京 | 39期 | 差脚 |
| 6 | 清水広幸 | 愛知 | 57期 | 差脚 |
◎ | 7 | 太田真一 | 埼玉 | 75期 | 逃捲 |
| 8 | 内村豪 | 鹿児島 | 67期 | 逃捲 |
| 9 | 細川洋 | 神奈川 | 69期 | 差脚 |
太田真一が、先行押し切りで2連勝。
周回は、清水、尾崎、内村−細川−小林、三宅−金田、太田−森田、の並びとなった。尾崎と清水は引けないで前で受けている。
赤板を回ると、最後方の太田が上昇を始め、尾崎もドッキングする。太田に併せて三宅も上昇をする。打鐘で太田が主導権を握ると、番手は三宅がイン粘りで森田と併走になってしまった。
森田は横の動きが出来ずに、あっさりと三宅に番手を奪われてしまった。
太田−三宅−金田−清水−森田−尾崎−小林−内村−細川、一列棒状となって最終4角を回る。
太田が見事な先行力で三宅を押さえて連勝する。3着に金田が入って特選シード組が全て勝ち上がった。
本日の準決は順当に決まり、太田もかなり調子を戻してきているようである。
太田−三宅の車連(7-3)は560円、枠連(3-5)は410円で頭鉄板車券でした。
地元優先番組だ、太田と森田のワンツーに期待したい。
特選組は太田、三宅、金田、の3車で曲者は他準決に回してしまった。結局太田と森田の埼玉優先の見え見えの番組となった。
だが、そこは一番穴の臭いがプンプンと漂ってくる。先行車も太田と内村では勝負は決まったようなものだ。
ただ、位置の無い神奈川両車がどう戦うかであろう。三宅も前団が緩まなければ勝負にはなるまい。
並びは、太田−森田−尾崎、−細川−小林、内村−三宅−金田−清水、と想定した。
太田には森田と尾崎で埼京ラインを固める。重要なのは番手の仕事を森田より3番手の尾崎が内村と三宅の仕掛けを防げるかであろう。
さらに太田が先行ならば神奈川両車も位置に拘って競り込むと、隊列が短くなって三宅の捲りが破裂しよう。
狙い目は、太田真一から森田進むの埼玉コンビのワンツー、三宅、金田に流したい。
太田=森田(7=1)、太田−三宅(7-3)、太田−金田(7-2)の4点で勝負する。