競輪一発勝負



川崎記念 後節 決勝 11R 2001年04月12日

1岡部芳幸 福島 66期逃捲
  2村上義弘 京都 73期逃捲
3横田努 熊本 69期逃捲
  4関根幸夫 神奈川59期逃捲
5小倉竜二 徳島 77期自在
 6志智俊夫 岐阜 70期逃捲
7神山雄一郎栃木 61期自在
  8伊藤浩 大阪 45期差脚
  9鈴木誠 千葉 55期差脚

横田がふるさと武雄をアピール、優勝を飾る。

横田−小倉の車連(3-5)は1,170円、枠連(3-4)は570円でスジ車券でした。



神山と心中だが、武雄ふるさとに調整完了を目指す横田が妙味。

 競争を見ていないので並びは分かりませんが、競輪の予想には並びを想定すなければ始まりません。 西京勢は横田に小倉、中部近畿勢は村上に伊藤で志智が3番手になるだろう。問題は神山、岡部、関根、鈴木の並びである。 神山の調子は下降気味であり、南関勢としてはお世話になっている北関東の岡部マークと読むのが普通であるが、神山の番手が不在で岡部が入り込む事も考えられる 南関の関根と鈴木が別れて戦うとも考えずらい。とすれば神山に岡部がマークして地元関根と鈴木が後位を巡る並びが自然のようだ。 何れにしても神山はラインに恵まれまい、岡部も関根も自力で優勝を目指そう。しかも先行は村上が有力で神山の捲りに乗ってゴール線を突き抜けることができるかであろう。
 並びは、村上−伊藤−志智、横田−小倉、神山−岡部、−関根−鈴木、と想定した。勝負するなら自由練習を見てからであろう。 先行意欲は村上が一番であろう。村上に伊藤が付ききれるとすれば両車で決まりそうだが、志智も流れ次第では僅かのダッシュ力で突き抜ける事も出来よう。 だが、岡部のカマシ先行、神山の実力、関根の地の利でレースは思わぬ方向性を示す。それが競輪の面白さだ。  狙い目は、神山から岡部が本線として、武雄ふるさとに調整完了を目指す横田から小倉の折り返しを押さえる。

神山=岡部(7=1)、横田=小倉(3=5)の4点で勝負する。