競輪一発勝負
ふるさとダービー小松島 決勝 11R 2001年02月25日
◎ | 1 | 神山雄一郎 | 栃木 | 61期 | 自在 |
× | 2 | 児玉広志 | 香川 | 66期 | 差捲 |
| 3 | 會田正一 | 千葉 | 68期 | 差捲 |
| 4 | 阿部康雄 | 新潟 | 68期 | 差捲 |
注 | 5 | 山田裕仁 | 岐阜 | 61期 | 自在 |
| 6 | 松江健一 | 静岡 | 72期 | 差脚 |
| 7 | 小倉竜二 | 徳島 | 77期 | 自在 |
| 8 | 三宅伸 | 岡山 | 64期 | 自在 |
○ | 9 | 後閑信一 | 群馬 | 65期 | 差捲 |
山田の先行番手の小倉が抜け出し、地元ふるさと優勝。
周回は、三宅−會田−松江、山田−小倉−児玉、神山−後閑−阿部、の並びになった。
スタートで三宅が前を取るが、中団を巡っては児玉が動いて確保し、神山が引いて後ろ攻めの周回となった。
先行するのは神山なのだろうか、山田なのだろうか。青板を回って、早くも神山が上昇して三宅ラインを下げさせる。
赤板は、神山−後閑−阿部、(イン三宅−會田−松江、アウト山田−小倉−児玉)と中団が併走になって通過する。
山田が踏み上げて、神山ラインを押さえると打鐘を受けた。
最終HSは、山田−小倉−児玉、神山−後閑−阿部、三宅−會田−松江、で切り替えなく一列棒状で回る。風を切ったのは山田である。
神山が早くも1角から発進する。山田の先行を一気に捲れないで児玉の横で一休みか。後ろから三宅も動いてきたがマークが外れ単騎となっている。
神山が3角から再度発進を試みるが、小倉に合わされて沈没だ。児玉はインを絞っている。
ゴール線は、山田の逃げに乗った小倉がご馳走さんと言いながらハンドルを投げて優勝。神山と後閑が外に膨れた空いた内を強襲して阿部が2着となった。
なんと児玉ではなく、波乱の万車券となった。
小倉−阿部の車連(7-4)は22,900円、枠連(4-5)は1,020円で地元優先車券でした。
先行機関車になるのは、神山、山田、三宅、捲り屋の誰だ。
関東勢の並びは神山に後閑と阿部で確定した模様である。問題は中四国勢と南関勢が山田マークを巡る並びである。
地元ホームバンクの小倉が山田と連携し、児玉は優勝を狙うならば三宅マークからになりそうである。
位置の無い南関勢は別線の3番手からの抜けだしを考えよう。
並びは、神山−後閑−阿部、山田−小倉−會田、三宅−児玉−松江、と想定した。
先行するのは誰なのであろうか、徹底先行タイプが不在で三宅あたりがカマシ勝負で挑むと波乱要因になろう。
何れにしても神山の出来が良い事だ。地元の意地を見せてくれるだろうか。小倉と児玉の連携はあるのだろうか。
コメントを聞いて見なければ解りませんね。
神山から狙うのならば番手後閑を頭に期待もある。直線の差し足からは會田、カマシなら三宅の一発、児玉と小倉の折り返しも妙味だ。
神山が先行するのではないだろうか、三宅が中団から攻めて、山田の力で風を味方にしながら捲れるだろうか。
狙い目は、神山から後閑の折り返し、児玉、山田、に振り込むぞ。
神山=後閑(1=9)、神山−児玉(1-2)、神山−山田(1-5)の4点で勝負する。
佐藤さんの予想
逃げ屋という逃げ屋が準決でとことん消え、捲りvs捲りvs捲りの争いになってしまった。
一体このメンバーで誰が先行するのだろう??
展開予想は 関東は神山-後閑-阿部 児玉が大好きな山田が残って山田-児玉・瀬戸内で、
三宅-小倉 明日は小倉と児玉は別線勝負は間違いなさそう。問題は位置のない会田-松江のライン。
何所に行くのだろうか? 2人別れてそれぞれの3番手に付くという考えもある。
しかし冒頭にも書きましたが、誰が逃げるのだろうか?それぞれのラインの番手に強力な追い込み屋がいるので、
逃げた時点でそいつの頭はないのではないか? 会田-松江はそれぞれの3番手に付いても勝ち目は薄い。
会田は来月に地元のダービーが控えているから決して無理はしないとは思うが、折角決勝に乗ってきたのだから
それ相応なレースをして勝ちを目指すと思う。だから会田はSを取って先行選手の番手競りか3番手につけて直線勝負か捲りを狙うレースをすると思う。
周回は会田-松江-山田-児玉-三宅-小倉-神山-後閑-阿部で回ると想定。山田と三宅の位置は逆になる可能性もあるが・・・。
さて、話しを戻して誰が先行するのか?このメンバーじゃ神山が一番可能性が高いと思う。
っていうか山田と三宅はそれを嫌って、仕方なくの神山先行でレースが進むのでは?
そうなると2番手か3番手に会田が飛びついて、さらに山田が立ち遅れて8番手に置かれるような状況になれば児玉も関東ラインに切り替えるのでは?
一番優勝が出やすいのは関東ラインからだと思います。ラインも長く、そうなれば神山も先行しやすい。そこに会田が付けばラインは5車となるから。
そうなれば一番手に上げられるのは後閑。初日からずっと中割で勝ち進んできて以前の強さが少しづつ戻ってきた。
準決勝で荒井を落車させ失格かと思ったが運良く逃れてきた。だから後閑から狙って見ようと思います。
相手一番手は関東ラインの3番手にもぐりこみそうな会田。門司記念で追加の身分で優勝して今大会も1・9・3とまずまずの勝ちあがり。
本当なら会田から狙ってみても良いと思う。あとは児玉の切り替えまで押さえておけばいいでしょう。
神山が逃げ切ったら本当に凄いと思います。その時は諦めます。でも一応ヒモにはいれておきます。
後閑=会田 後閑-児玉 後閑-神山 で勝負。