競輪一発勝負



門司記念 前節 準決 11R 2001年02月11日

× 1伊藤保文 京都 71期自在
2太田真一 埼玉 75期逃捲
3田川辰二 熊本 72期逃捲
  4古川圭 福岡 65期差脚
  5梶應弘樹 愛媛 57期差脚
6高橋美行 愛知 33期差脚
 7高木隆弘 神奈川64期差捲
  8内田浩司 福岡 51期差捲
  9渡辺一貴 滋賀 58期差脚

太田真一が得意の長走路で捲り1勝、ヒモは伊藤が鋭く伸びた。

 周回は、伊藤−渡辺−高橋、太田−高木−梶應、田川−古川−内田、の順となった。 前団に近畿、中団に関東、後攻めは地元九州、の綺麗な三分戦となり、赤板を通過した。 2角から九州ラインの田川−古川−内田が上昇を始めると打鐘を聴いた。田川が主導権を握って最終HSを回る。 中団はイン伊藤ライン、アウト太田ラインで併走する。太田は2角から捲り発進する、第2センターで前団を捕らえ、4番手から伊藤が踏み出した。 直線勝負になり、太田がそのままゴール線を通過する、伊藤が好調度をアピールするかのように強襲し2着となった。 太田マーク高木は敢えなくハコ3に沈んだ。

太田−伊藤の車連(2-1)は930円、枠連(1-2)は450円で力と力の車券でした。



太田、伊藤、田川、自在型3車でいい番組である。

 東日本2車で太田には高木がハコで回る。中部近畿勢は伊藤に渡辺と33期高橋で並ぼう。地元九州勢が田川を使い古川と内田で結束する。 おそらく足場のない梶應は太田ラインの3番手ではなかろうか。
 並びは、太田−高木−梶應、伊藤−渡辺−高橋、田川−古川−内田、と想定する。伊藤ラインが前受けで太田ラインと九州ラインが後攻めになろう。 主導権を奪いたいのは田川ではなかろうか、太田は田川の先行なら無理な争いはしないだろう。怖いのは特選で捲りを決め手好調をアピールした伊藤である。 前受けから引いてのカマシ先行に注意したい。
 狙い目は、太田真一から高木の折り返し、機動型の伊藤と田川に流したい。

太田=高木(2=7)、太田−伊藤(2-1)、太田−田川(2-3)の4点で勝負する。