競輪一発勝負



静岡記念 前節 決勝 11R 2001年02月05日

1小嶋敬二 石川 74期逃捲
× 2渡邉晴智 静岡 73期差捲
3高橋光宏 群馬 56期差脚
  4遠澤健二 神奈川57期差脚
5稲村成浩 群馬 69期自在
 6渡邉藤男 栃木 57期差脚
 7滝澤正光 千葉 43期自在
  8細川貴雄 愛知 53期差脚
  9須田雄一 栃木 56期差脚

特選の仇討ちで、小嶋の逃げを稲村が捲り優勝。

稲村−小嶋の車連(5-1)は1,250円、枠連(1-4)は690円で捲くり車券でした。



小嶋の完全優勝を止めるのは、稲村と地元の晴智か。

 準決で、9Rは関根を利し番手の仕事をしながら末脚を欠くことなく滝澤が脚色を見せて、高橋も3着に伸びて稲村の番手を貫禄で確保した。 10Rは小嶋の粘りも良く細川は須田に食われてのハコ3とは哀れむべき車券となった。 11Rは地元渡邉が稲村マークから交わしての1勝は人気に応えて落ち着いた競争であった。 中部勢は小嶋に細川と2車になった。南関勢は滝澤先生に晴智と遠澤で結束しそうだ。関東勢は稲村に高橋の群馬両車に須田と藤男の4車で地域優先で並びそうだ。
   並びは、小嶋−細川、−滝澤−晴智−遠澤、稲村−高橋−須田−藤男、と想定した。 滝澤は先行する小嶋ラインを追走して、地元晴智の為に渾身の捲りを早めに打ち「競輪道」に期待したい。 小嶋を滝澤が捲る、捲れるかであろう。また稲村が滝澤が早めに動いて前団の混戦を捲りで仕留め結果を出せるかであろう。
 狙い目は、稲村から高橋の折り返し、地元晴智から前残りの小嶋に稲村を利す高橋の抜け出しに期待したい。

稲村=高橋(5=3)、晴智−高橋(2-3)、晴智−小嶋(2-1)の4点で勝負する。