競輪一発勝負



大宮記念後節、広島記念前節


大宮記念 後節 特選 11R 2001年01月15日

  1池尻浩一 福岡 63期差捲
2神山雄一郎栃木 61期自在
3小倉竜二 徳島 77期自在
  4横田努 熊本 69期逃捲
  5郡山久二 大阪 55期差捲
 6渡邉晴智 静岡 73期差捲
×7茂木和臣 埼玉 63期差脚
  8村上義弘 京都 73期逃捲
9稲村成浩 群馬 69期自在

神山が沈没、絶好調の稲村が特選を征した。

稲村−渡邉の車連(9-6)は1,570円、枠連(5-6)は930円で晴智車券でした。



神山マークは地元ホームバンク茂木に注目したい。

 毎年1月開催の大宮記念は前節、後節にはそれぞれ神山か吉岡が出場するが、吉岡の名前が無い。 池尻が前年で吉岡を交わして優勝して、調子が上がりGP出場のきっかけになったである。
 関東勢は稲村が前で神山に茂木で結束する、渡邉が地区的に茂木の後ろから絡んでくるのではないだろうか。 近畿勢は村上に郡山で並ぶ。九州勢は横田に池尻で、小倉は位置に拘らない競争をしてくるだろう。
 並びは、村上−郡山、横田−池尻−小倉、稲村−神山−茂木−渡邉、と想定した。 機関車は村上、稲村、横田、の3車となる、近況から稲村が上位と考える。小倉と渡邉は容赦なく切り替えありだ。 長走路500バンクならでは先行もよほど展開に恵まれるか、力が無ければ苦しいと言える。マーク屋は4角を回って踏める力が残っているかである。 動ける神山が不動の本命になろう。
 狙い目は、神山から稲村とマーク茂木の本線、押さえは小倉との折り返しだ。

神山−稲村(2-9)、神山−茂木(2-7)、神山=小倉(2=3)の4点で勝負する。


広島記念 前節 決勝 11R 2001年01月15日

  1山口富生 岐阜 68期差脚
2東出剛 千葉 54期差脚
  3市田佳寿浩福井 76期逃脚
  4金子貴志 愛知 75期逃捲
  5米田勝洋 千葉 62期差脚
 6稲積秀樹 富山 55期差脚
7岡部芳幸 福島 66期逃脚
  8前反祐一郎広島 81期逃捲
× 9内林久徳 滋賀 62期差捲

市田と内林が消えて、流石に此処は東出剛が優勝。

東出−山口の車連(2-1)は3,920円、枠連(3-6)は1,790円で葬式車券でした。



地元前反にライン無く、岡部の一発捲り勝負だ。

 東日本勢は準決で123を独占した岡部に東出と米田の千葉両車で結束する。近畿勢は市田に準決で市田を交わせなかった内林で並ぶ。 中部勢は金子に山口と稲積で並び、こちらも準決をラインで決めた。 地元広島の前反には仲間がいない苦しい展開になりそうだが、気楽に競争すると地の利を生かして侮れない。
 並びは、市田−内林、前反、金子−山口−稲積、岡部−東出−米田、と想定した。 先行は市田か金子であるが、両車で譲り合うと岡部の逃げも考えられる。展開として金子と市田で先行争いになり、岡部が捲り、脚を貯めた前反が地元の意地で強襲してくる。  狙い目は、岡部の捲り一発で東出との折り返し、内林の前残りに賭けたい。

岡部=東出(7=2)、岡部−内林(7-9)、東出−内林(2-9)の4点で勝負する。