競輪一発勝負
大宮記念 前節 決勝 11R 2001年01月14日
| 1 | 小嶋敬二 | 石川 | 74期 | 逃捲 |
× | 2 | 小橋正義 | 新潟 | 59期 | 差脚 |
◎ | 3 | 太田真一 | 埼玉 | 75期 | 逃捲 |
| 4 | 村本大輔 | 静岡 | 77期 | 差脚 |
| 5 | 玉木勝実 | 岐阜 | 68期 | 差脚 |
| 6 | 米澤大輔 | 徳島 | 73期 | 自在 |
△ | 7 | 松本整 | 京都 | 45期 | 差捲 |
○ | 8 | 高橋京治 | 埼玉 | 51期 | 差脚 |
▲ | 9 | 小川圭二 | 徳島 | 68期 | 差捲 |
準決同様に3番手小川圭二が強襲して、太田真一は地元記念優勝成らず。
周回は、太田−高橋−小橋−小川−米澤、小嶋−(玉木、村本)−松本、の二分戦となった。
小嶋の番手は4枠同志の中部玉木と位置のない村本で競り合いながら、赤板を通過する。
2角から小嶋ラインが上昇し、太田ラインと並ぶと打鐘を受け、太田は車を引いていった。
太田番手の高橋に小橋が絡んでいく。
最終HSは、小嶋−(イン村本、アウト玉木)−松本、太田−(イン高橋、アウト小橋)−小川−米澤、の順で回った。
小嶋の番手は村本が、太田の番手は小橋が取り切った。
2角から太田真一が捲り発進すると、風に疲れた小嶋の脚が止まるように太田はグングン加速して3角で前団を捲り終えた。
太田−小橋−小川が抜け出して最終4角を回り、太田と小橋で決まりかと思えたが、直線鋭く伸びた小川が優勝してしまった。
太田は2着惜敗である。またしても1月大宮の風に破れてしまった。敗因は仕掛けが早かったようだ。小橋も高橋との競り合いに脚を使い伸び脚を欠いた。
兎に角、小川が3番手で見事な500バンク走路を見方にした結果であろう。
小川−太田の車連(9-3)は2,260円、枠連(3-6)は560円で500バンク車券でした。
太田―小橋のヤローは・・・。(西方さん)
大宮の前節、優勝戦。太田がまたまくりとは・・・(哀)。
太田は「逃げ」と読み、電話投票で小橋からA―Bを厚めに、A流しをしたのに、まさか小橋がハコ3とは・・・。
太田も、初心に返って逃げるべきです。西武園では、逃げて欲しい。そして小橋。
梶応や小倉ならまだしも、小川圭二に差されるようでは、鬼脚ももうジ・エンドですね・・・。
もう、小橋は引退するべきです。中野だって、力の有る内に引退したのだから。
太田真一の先行力優位で、地元記念優勝を勝ち取れ。
先行車は太田と小嶋の2車である。太田には高橋と小橋に村本の東日本ラインが出来そうだ。小橋は太田の番手を地元高橋に譲るべきだ。
小嶋には玉木が番手を主張するし、松本が続こう。位置のない小川と米澤の徳島コンビが先行車に絡んでくるのではないだろうか。
並びは、小嶋−玉木−松本−小川−米澤、太田−高橋−小橋−村本、と想定した。
太田は特選準決と捲りで連に絡んでいるが、ここは地元ホームバンクのファンの為に小嶋を封じる見事な逃げを披露してくれるだろう。
番手は高橋とワンツーを決めれば文句は無いぞ。
狙い目は、太田真一から高橋と小橋、押さえは松本と小川の折り返しである。
太田−高橋(3-8)、太田−小橋(3-2)、松本=小川(7=9)の4点で勝負する。