競輪一発勝負



平記念 後節 順位 99年12月20日

1鈴木誠 千葉 55期差脚
2西郷剛 兵庫 69期逃捲
  3尾崎和人 群馬 79期逃捲
× 4冨田卓 千葉 76期自在
  5大河原和彦群馬 58期差脚
 6藤森茂樹 青森 73期自在
7西村正彦 高知 65期差脚
  8光岡義洋 愛知 73期差脚
9太田真一 埼玉 75期逃捲

太田真一は4着失格、グランプリに課題を残す。

西郷−光岡の車連(2-8)は1,570円、枠連(2-6)は460円で中部近畿車券でした。



このメンバーなら、太田と鈴木のワンツー。

 青森73期藤森茂樹は、私と同姓なので注目していた選手の一人である。A級時代大宮競輪場で連に絡んでゲットした記憶もある。 今回は足場もなく6番車なので、大きなご祝儀になるかも知れない。群馬勢で尾崎と大河原で並ぶ、太田の後ろは鈴木になり冨田が3番手を固める。 西日本勢は西郷が前で戦い番手は西村で西西と牌が揃い、光岡が引いて3番手になる。藤森は群馬勢の後ろ3番手しか位置が無いのだ。
 並びは、尾崎−大河原−藤森、太田−鈴木−冨田、西郷−西村−光岡、と想定した。 尾崎と太田で叩き合うことはあるのだろうか、展開が思うように行かないで苦戦している太田だが、準決で鈴木と共倒れになったメンツに駆けて先行勝負を願いたい。 西郷の近況は下り坂のようである。
 狙い目は、太田と鈴木の折り返し、太田が早駆けしての鈴木と冨田の突き抜け。別線で西郷と西村の西西車券で遊びたい。

太田=鈴木(9=1)、鈴木−冨田(1-4)、西郷−西村(2-7)の4点で勝負する。


平記念 後節 決勝 99年12月20日

1一丸安貴 愛知 70期逃捲
  2児玉広志 香川 66期差捲
3岡部芳幸 福島 66期逃脚
  4斉藤正剛 北海道66期自在
  5神山雄一郎栃木 61期逃捲
 6大掛愛崇 栃木 75期差捲
×7三宅伸 岡山 64期逃捲
8有坂直樹 秋田 64期自在
9池尻浩一 福岡 63期差捲

祝、岡部芳幸が地元バンクで記念優勝、神山2着。

岡部−神山の車連(3-5)は2,750円、枠連(3-4)は810円で地の利車券でした。



神山を破るのは、一丸、三宅か、地元勢か。

 太田真一が勝ち上がりに失敗して決勝戦としては物足りなさが残る。 地元地区は岡部に有坂と齋藤で北日本ラインを結成して優勝者を出す作戦であろう。 神山には準決千切れずにマークした大掛の栃木同県両者で結束する。三宅には児玉で瀬戸内ラインで並ぶのか。 一丸の後ろは池尻に成りそうである。
 並びは、神山−大掛、岡部−有坂−齋藤、一丸−池尻、三宅−児玉、と細切れ混戦模様であろう。 神山も低迷が続いていたが、此処は競争をさせて貰えそうである。近況は一丸がベストで、三宅も登り調子である。 岡部の地元根性に期待も集まりそうである。児玉は大きな着はないが、準決の走りを見て3着と好調時では無い。
 狙い目は、単勝率の良い一丸から番手池尻、三宅の一発流れ込み。地元作戦が成功して岡部と有坂の裏表だ。

一丸−池尻(1-9)、一丸−三宅(1-7)、岡部=有坂(3=8)、の4点で勝負する。