競輪一発勝負



花月園記念 後節 決勝 99年11月15日

1山口幸二 岐阜 62期差脚
2神山雄一郎栃木 61期逃捲
3佐々木龍也神奈川57期差脚
4関根幸夫 神奈川59期逃捲
  5渡邊泰夫 大阪 62期差脚
 6鈴木守 神奈川61期差脚
 7中村美千隆兵庫 80期逃捲
  8香川雄介 香川 76期自在
9金古将人 福島 67期逃捲

神山、金古、中村、と潰れて、山口と佐々木で決着の万車券。

山口−佐々木の車連(1-3)は16,950円、枠連(1-3)は6,260円で脚貯め車券でした。



地元神奈川トリオから優勝者がでるのだろうか。

 地元神奈川勢が佐々木、関根、鈴木の3車が勝ち上がって、金古を足場に結束するだろう。 特選中村、準決金古、決勝中村と番手恵まれの渡邊が中村の動き次第で優勝を狙える。 神山の番手が特選同様に空席になって山口が廻るのだろうか。
 並びは、中村−渡邊−香川、金古−佐々木−関根−鈴木、神山−山口、と想定してみた。 準決では安福の捨て身のカマシ先行から神山に合わせて関根が番手捲りを打ちマーク鈴木とで綺麗な神奈川ワンツーを決めた。 神奈川勢の結束が「競輪道」を見せてくれた。神山もABで勝ち星が無く此処は優勝に欲をださなければどうなろう。
 先行は間違いなく中村であろう、準決はマーク山口を寄せ付けずに押し切り、上向き加減になってきた。 逆に山口は番手の仕事をしたにしろ中村を差せないのでは調整が足りない。神山マークになっても紫原の様に神山は捕らえる事が出来得るだろうか。 金古が特選の恥を知り、前を取らなければ神奈川勢から優勝者が出よう。
 狙い目は、前節の優勝の細川のヒントから3番手関根から佐々木の折り返し、神山から山口に金古でどうだろうか。

関根=佐々木(4=3)、神山−山口(2-1)、神山−金古(2-9)の4点で勝負する。