競輪一発勝負



花月園記念 後節 特選 99年11月13日

1山口幸二 岐阜 62期差脚
  2佐々木龍也神奈川57期差脚
3神山雄一郎栃木 61期逃捲
  4梶應弘樹 愛媛 57期差脚
5金古将人 福島 67期逃捲
 6関根幸夫 神奈川59期逃捲
7渡邊泰夫 大阪 62期差脚
8紫原政文 福岡 61期自在
× 9中村美千隆兵庫 80期逃捲

同期ライン紫原が神山を利して1着、7番手金古は沈没。

 周回は、金古−佐々木−関根、神山−紫原−梶應、中村−渡邊−山口、で折り合い綺麗な三分戦となった。 赤板で中村ラインが上昇すると、併せて神山ラインも中段を奪いに出る、金古ラインは素直に引いていく。 金古が神山を中段において7番手から捲り押し切る自信があるのだろうか。
 打鐘を向かえ隊列は、中村−−渡邊−山口−神山−紫原−梶應−金古−佐々木−関根、最終HSも一本棒のままで有る。 最終2角から神山が金古より先に捲り発進する、山口はブロックも出来ない、渡邊がブロックする。 神山は悠々と堪えて4角で中村を捕らえる。金古も神山ラインを追走するだけで、関根が動く。
 ゴール線はなんと同期を主張した紫原が神山を交わして1着になった。神山は2着、梶應までが3着に流れ込んで123独占した。 金古も地元神奈川勢のマークを裏切ったような感がする。やはり神山らしい競争であり、紫原に差され完調と言えない。

紫原−神山の車連(8-3)は3,340円、枠連(3-6)は600円でスジ車券でした。



地元ホームバンクの関根が、前節の細川の優勝にガッツを燃やす。

 なになに、並びはどうなるのだろう、神山と金古の番手が空いている。 関根と佐々木の順で神山か金古の番手を廻りそうだ。空いた番手に西京勢の紫原と梶應でラインが出来そうだ。 中部近畿勢は中村の番手が渡邊に廻って、山口が3番手に成るのであろう。
 並びは、中村−渡邊−山口、金古−紫原−梶應、神山−関根−佐々木、と想定したが不明瞭である。 先行は中村で、渡邊がすんなりマークで中段が金古と神山の見張り合いで動きが遅れるとすんなり前で決まろう。 金古の前回岸和田の完全優勝で今や敵なしの脚が此処でも爆発するのであろうか。神山は戦力と実践で本命だろうが、初日を見たからの感が強い。
 狙い目は、すんなり前で決まる渡邊から山口と中村の逃げ残りを本線にして、地元バンクで6番車関根も動くだろうが、無理はしないかな。 金古から紫原と神山に流したい。

渡邊−山口(7-1)、渡邊−中村(7-9)、金古−紫原(5-8)、金古−神山(5-3)の4点で勝負する。