競輪一発勝負



岸和田記念後節、一宮記念前節


岸和田記念 前節 決勝 99年11月05日

1前田拓也 大阪 71期差脚
× 2桜井健 徳島 71期逃脚
  3遠澤健二 神奈川57期差脚
  4香川雄介 香川 76期自在
5金古将人 福島 67期逃捲
 6伊藤龍也 神奈川72期逃捲
7坂本英一 栃木 59期差脚
8廣川貞治 東京 61期自在
  9菊池仁志 愛媛 47期差脚

金古将人の記念完全優勝で、タイトルに前進だ。

金古−坂本の車連(5-7)は390円、枠連(4-5)は290円で本命車券でした。



地元の前田に機関車がいない、強気の金古番手勝負を見たい。

 近畿は前田が準決@で勝ち上がり調整した感じがあるが、金古の番手宣言があるのだろうか。遠澤には伊藤という機関車がある。 四国勢が3車と結束が固くなった、香川が前で櫻井と菊池が続く2段駆けを考えて、金古の完全優勝を阻止したい。 関東勢は縺れると動ける廣川と坂本のワンツーが出来上がるだろう。私車券にとっての見るとムラ気の廣川は狙い難い。
 並びは、金古−前田、伊藤−遠澤、香川−櫻井−菊池、廣川−坂本、と想定したが難しい。 先行は伊藤と遠澤と並べば伊藤だろうし、四国の香川にしろ櫻井にしろ金古は捲れないだろうから前に居なければ優勝は無い。 此処は金古の実力が格上で2着探しの車券の臭いがするが、絶対はないのである。どちらかというと前田の地の利に乗りたくもある。
 狙い目は、金古から前田の折り返し、櫻井へ。別線で廣川と坂本を押さえたい。

金古=前田(5=1)、金古−櫻井(5-2)、廣川−坂本(8-7)の4点で勝負する。


一宮記念 前節 特選 99年11月05日

1馬渕紀明 愛知 68期逃捲
  2佐々木龍也神奈川57期差脚
  3横田努 熊本 69期逃捲
4島野浩司 愛知 62期逃捲
5渡邊泰夫 大阪 62期差脚
 6松井一良 青森 61期差脚
×7山口幸二 岐阜 62期差脚
  8梶應弘樹 愛媛 57期差脚
9西郷剛 兵庫 69期逃捲

地元に力を発揮する島野が1着、ヒモが西郷となった。

島野−西郷の車連(4-9)は5,800円、枠連(4-6)は630円で代替え車券でした。



中部勢の結束から馬渕を使う島野が展開有利だ。

 神山が欠場で寂しい感じがするが、競争とすれば混戦で面白くなった。地元中部勢は馬渕に島野の愛知両者に山口がガードする。 近畿勢は前回ワンツーを決めた西郷と渡邊の相性と近況に妙味がある。西京勢は横田と梶應で並ぼう。東日本勢の佐々木と松井は機関車が不在でどこかの空いている3番手からの競争になろう。
 並びは、馬渕−島野−山口、西郷−渡邊−松井、横田−梶應−佐々木、と想定してみた。 先行しなければ成らないのは馬渕であろう、横田、西郷も先行力は互角勝負であろう。 近況は下降気味であるが、佐々木龍也の力を貯めての一発がありそうだ。
 狙い目は、馬渕を使える島野から馬渕とのワンツー、マーク山口のズブズブ。別線で西郷と渡邊の折り返し、横田と梶應は様子を見てからにしたい。

島野−馬渕(4-1)、島野−山口(4-7)、西郷=渡邊(9=5)の4点で勝負する。