競輪一発勝負



熊本記念 後節 決勝 99年10月18日

  1小橋正義 岡山 59期差脚
× 2山田裕仁 岐阜 61期逃捲
3會田正一 千葉 68期差捲
  4加倉正義 福岡 68期差脚
  5齋藤秀昭 群馬 78期逃捲
 6門野匡秀 滋賀 61期差脚
7高谷雅彦 青森 67期逃捲
  8森内章之 熊本 64期差脚
9内林久徳 滋賀 62期差捲

山田の捲りが決まり優勝、2着はマーク内林。

山田−内林の車連(2-9)は1,320円、枠連(2-6)は550円でスジ車券でした。



熊本バンクを、高谷が押し切るか、山田が捲るか。

 地元期待の横田が準決一歩及ばずで脱落してしまったが、マークした森内が勝ち上がった。 先行機関車は高谷と齋藤で、山田にもラインが出来ての三分戦模様である。高谷には會田、齋藤には小橋、山田には内林と門野の中部近畿ライン。 加倉は小橋マーク、森内は會田マーク、九州勢は馬が居ないので別れて競争しそうだ。
 並びは、山田−内林−門野、齋藤−小橋−加倉、高谷−會田−森内、と想定してみた。 先行は齋藤か高谷であろう。齋藤には事故点に泣く小橋が特選同様マークしそうだが、齋藤も勝ちを狙った競争をするだろう。 高谷は誰が番手だろうが、マイペース先行で後ろを混戦にして押しきりたいだろう。山田は番手に内林が入った事によって、優勝を一発勝負で狙ってこよう。
 準決の走りを見る限り、小橋は番手を取りきっての流れ込みで高谷を差せなかった、また山田は強襲するも3着。 内林は先行番手であったが、別線森内の強襲で2着と交わされた。動きが良かったのが高谷、齋藤、會田の3車かな。
 狙い目は、會田から高谷の裏表を本線にして、押さえに山田と内林の折り返し。穴は齋藤と加倉の4枠勢だろう。

會田=高谷(3=7)、山田=内林(2=9)の4点で勝負する。