競輪一発勝負



青森記念 前節 決勝 99年08月30日

  1高谷雅彦 青森 67期逃捲
2吉岡稔真 福岡 65期逃捲
× 3東出剛 千葉 54期差脚
  4村本大輔 静岡 77期逃脚
  5齋藤登志信山形 80期逃捲
 6藤森茂樹 青森 73期自在
7山口幸二 岐阜 62期差脚
8案浦攻 福岡 65期自在
  9水島章 大阪 57期差脚

吉岡の捲りが決まり福岡コンビのワンツー、東北トリオ沈没。

吉岡の成長が伺われる競争だ。ライン戦に徹する走り方に東北トリオは沈没。こんなに美味しい配当とは。

案浦−吉岡の車連(8-2)は3,570円、枠連(2-6)は970円で太田沈没車券でした。



高谷と藤森の青森コンビに地元ファンが期待を寄せる。

 東日本と西日本が別れての2分戦に成りそうである。吉岡には案浦が同県で番手を主張する。 一方の齋藤には高谷が地元で番手を主張し、同県の藤森(私と同姓で良い思いを差せて貰った競争もありました)がラインを固める。 中部近畿の山口と水島が九州勢の後ろに位置取る。南関勢の東出と村本は地元青森勢の後ろから切り替え勝負であろう。
 並びは、吉岡−案浦−山口−水島、齋藤−高谷−藤森−東出−村本、と想定した。村本が東出の機関車に成るかも知れない。 特選と違うのは吉岡ラインが長くなり、6番手からの捲り勝負になると吉岡の頭であろう。1着のない吉岡であるが決勝は勝負を賭けてくるだろう。 同県の案浦がマークするので、安心して早めの巻き返しで奮起しよう。誰が考えても先行は齋藤であろうが、吉岡の先行も考えられる、すれば東出と村本も切り替えて見方に入るだろう。
 狙い目は、地元高谷も良いのであろうが、吉岡から案浦の折り返し、前々で切り替える実力者の東出と山口に振り込みたい。

吉岡=案浦(2=8)、吉岡−東出(2-3)、吉岡−山口(2-7)の4点で勝負する。