競輪一発勝負



松戸記念 前節 決勝 99年08月10日

1十文字貴信茨城 75期逃捲
  2小嶋敬二 石川 74期逃捲
3横田努 熊本 69期逃捲
  4北野武史 石川 78期逃脚
5加倉正義 福岡 68期差脚
 6永田洋彦 福岡 58期差脚
7滝澤正光 千葉 43期自在
  8渡会宏和 愛知 65期自在
  9斉藤正剛 北海道66期自在

小嶋の捲りが決まり優勝、マーク渡会が流れ込む。

小嶋−渡会の車連(2-8)は390円、枠連(2-6)は320円でスジ車券でした。



十文字を使って滝澤の優勝に風が舞う。

 なんと東日本勢が3車と寂しくなった、33短走路バンクの巻き返しの難しさであろう。 十文字に地元千葉の滝澤に斉藤が付けそうである。中部勢は小嶋が前で戦えば良いが、北野が前で小嶋が番手勝負になると要らない車券になろう。 短走路の仕掛けどころは小嶋が良く味わって居よう。九州勢が見事トリオで横田−加倉に久々登場の永田で結束する。
 並びは、北野−小嶋−渡会、十文字−滝澤−斉藤、横田−加倉−永田、と想定した。 準決は機動型の小嶋、十文字、横田が1着で勝ち上がって来て、特選同様に展開がめまぐるしく変動しそうである。 逆にどのラインも展開仕掛けどころで優勝を狙えると言うことであろう。
 狙い目は、展開を混乱させる十文字の番手滝澤の地元勝負根性に賭けたい、期待したい。 滝澤から十文字の折り返し、滝澤が十文字を切り離しての斉藤の流れ込み。別線で横田としぶとさがある加倉の九州ライン。

滝澤=十文字(7=1)、滝澤−斉藤(7-9)、横田−加倉(3-5)の4点で勝負する。