競輪一発勝負



弥彦記念前節、福井記念前節


弥彦記念 前節 特選 99年07月13日

  1小橋正義 岡山 59期差脚
2後閑信一 群馬 65期差捲
  3伏見俊昭 福島 75期逃脚
4阿部康雄 新潟 68期差捲
5鈴木誠 千葉 55期差脚
×6尾崎和人 群馬 79期逃捲
 7内林久徳 滋賀 62期差捲
  8本田晴美 岡山 51期自在
9出口眞浩 神奈川63期差捲

後閑の捲りが決まるが、2着鈴木の強襲で地元阿部は3着。

後閑−鈴木の車連(2-5)は2,580円、枠連(2-4)は380円で代替え車券でした。



神山欠場で、地元阿部は群馬勢の3番手から攻める。

 上信越ラインは尾崎と後閑の群馬コンビに地元の阿部がラインを固める。東北の伏見にはいつものように馬の居ない南関の鈴木と出口が並ぶ。 西日本勢は岡山コンビで本田に小橋で3番手に内林が収まりそうである。
 並びは、尾崎−後閑−阿部、本田−小橋−内林、伏見−鈴木−出口、と想定した。 伏見の先行も予想されるが、ここは尾崎が先手必勝で同県後閑と地元阿部の為に捨て身覚悟の先行策と読みたい。 中段の位置取りから本田が小橋を連れて捲る展開だろう。直線が重たい弥彦バンクで尾崎の先行に乗る後閑が展開有利になりそうだ。 マークは地元阿部で後閑も番手の仕事をしながら、二段掛けで阿部が浮上するだろう。
 狙い目は、後閑からマーク阿部の流れ込み、尾崎の前残り、本田の捲りに乗る小橋、押さえは別線で伏見を使い捨てる南関勢の鈴木と出口であろう。

後閑−阿部(2-4)、後閑−尾崎(2-6)、後閑−小橋(2-1)、鈴木−出口(5-9)の4点で勝負する。


福井記念 前節 決勝 99年07月13日

1山口幸二 岐阜 62期差脚
× 2渡邉晴智 静岡 73期差捲
  3金田健一郎大阪 60期差脚
  4笹川竜治 新潟 71期自在
5小嶋敬二 石川 74期逃捲
 6澤田光浩 福井 63期差脚
7梶應弘樹 愛媛 57期差脚
  8渡邊秀明 神奈川68期差捲
9桜井健 徳島 71期逃脚

北陸の意地で小嶋が捲り優勝、山口が番手で流れ込む。

小嶋−山口の車連(5-1)は700円、枠連(1-4)は240円で中部スジ車券でした。



小嶋を利す山口が、優勝に近そうである。

 先行出来るのは小嶋、桜井、渡邉秀昭の3車であろう。中部近畿勢は小嶋に山口で金田と地元澤田がラインを固める。 澤田が北陸ラインと言うことで小嶋の番手を回れるのだろうか疑問である。四国勢は好調の桜井に梶應である。 南関勢は両渡邉で周回して実況放送を泣かせそうである。笹川は位置に拘らず前々から捲り勝負ででるだろう。
 並びは、小嶋−山口−金田−澤田、桜井−梶應、渡邉秀昭−渡邉晴智−笹川、と想定した。 先行は小嶋である、渡邉が位置に拘ると南関勢は内に挟まれて沈没しそうである。 桜井は捲り一発を秘めて四国のワンツーを決めたいだろう。
 狙い目は、小嶋の先行を使える山口から残り目で小嶋に折り返す。笹川と桜井を絡ませて車券を狙いたい。

山口=小嶋(1=5)、山口−渡邉晴智(1-2)、桜井−梶應(9-7)の4点で勝負する。



yoshikawaさんの予想

 さぁ、決勝戦です。先行屋が小嶋と桜井の二人、どちらが強いかと言えばやはり小嶋だろう。 でも今回の小嶋はイマイチだ、番手の山口も同様。出来が良いのは渡邊晴智。どうも桜井の3番手で様子を見るみたいだ。
 狙い目は、渡邊晴からの(2=7)と山口からの(1−5)。この3点です。

渡邊晴からの(2=7)と山口からの(1-5)。この3点です。