競輪一発勝負
富山記念 後節 特選 99年06月26日
◎ | 1 | 小嶋敬二 | 石川 | 74期 | 逃捲 |
○ | 2 | 山口幸二 | 岐阜 | 62期 | 差脚 |
× | 3 | 神山雄一郎 | 栃木 | 61期 | 逃捲 |
| 4 | 堤洋 | 徳島 | 75期 | 逃脚 |
| 5 | 鈴木誠 | 千葉 | 55期 | 差脚 |
| 6 | 井上薫 | 大阪 | 42期 | 差脚 |
| 7 | 菊池仁志 | 愛媛 | 47期 | 差脚 |
| 8 | 俵信之 | 北海道 | 53期 | 差脚 |
| 9 | 高橋光宏 | 群馬 | 56期 | 差脚 |
中部コンビ沈没、神山が先行逃げ切りでラインの123。
周回は、神山−高橋−鈴木、小嶋−山口−井上、堤−菊池−俵、と俵が四国ラインマークと折り合って綺麗な三分戦で青板を回った。
2角から後方7番手の堤ラインが上昇して、中段の小嶋ラインを押さえるが、先頭に出ないぞ。小嶋は素直に車を下げていく。
早くも4角で神山は誘導員を外して踏み込んで行く。
赤板は、神山−高橋−鈴木、堤−菊池−俵、小嶋−山口−井上、の一本棒で通過する。
堤が外バンクから後方の小嶋の動きを牽制していると、神山との車間が空いてしまった。小嶋が間に合わないと6番車井上が空いた内から切り替える。
打鐘になり、神山はマイペースで逃げていく。小嶋−山口もジワジワと捲っていく、堤が巧く小嶋に併せて踏み出すと小嶋と山口は捲り不発で沈没した。
ゴール線は団子状態になり、結果は神山、高橋、鈴木とラインで123になった。
小嶋は後方に置かれて、小嶋は先行できなっかたのだろうか、仕掛けどころを早めに焦ったようだ。堤の動きが良かった。
神山の番手が高橋だったから交わす事が無く決まってしまった。神山の先行を久しぶりに見た。
神山−高橋の車連(3-9)は490円、枠連(3-6)は420円でスジ車券でした。
神山の33調子は? 小嶋の先行に期待したい。
東日本勢は関東の神山と高橋に南関の鈴木が3番手、俵が4番手で我慢するかであろう。
中部近畿勢は中部の小嶋に山口で近畿の井上が3番手でラインを固めよう。
四国勢は堤と菊池の2車で穴は此処であろう、俵が3番手に入るかも知れない。
並びは、神山−高橋−鈴木−俵、小嶋−山口−井上、堤−菊池、と想定した。神山の頭鉄板競争になるのであろうか。
対抗は小嶋と山口である。神山が33で後位に下げて仕掛けどころを誤ると穴を空けるのが33バンクである。
狙い目は、神山に投資する予算も無いので、小嶋と山口の折り返しと神山のヒモ付けである。
前橋を占う意味でも気合いの入る競争になろう。
小嶋=山口(1=2)、小嶋−神山(1-3)、山口−神山(2-3)の4点で勝負する。
山口@富山さんから
小嶋−山口−井上、堤−菊池−俵、神山−高橋−鈴木、です。
去年のメンバーとあまり変りありません。
去年、小嶋−浜口−内林、馬渕−星島−菊池、神山−高橋−東出、でした。
大きな違いは、先行屋が馬渕から堤に変ったとこでしょう。
去年はお互い中部同士で叩き合いを避け、小嶋先行、馬渕4番手で、神山捲くり不発で、浜口−小嶋。
今年は小嶋がどのように組み立てるかが問題です。
展開予想
堤との叩き合いを避けれれば、堤−菊池−俵、小嶋−山口−井上、神山−高橋−鈴木で最終HS叩き合いになれば神山のひと捲くり。
ここは、小嶋が宮杯での鬱憤を地元で晴らす可能性が大きいと考え。
小嶋−菊池、小嶋−俵、菊池=俵、神山−菊池で勝負します。