競輪一発勝負



富山記念 前節 決勝 99年06月21日

  1小橋正義 岡山 59期差脚
  2山田裕仁 岐阜 61期逃捲
3佐々木昭彦佐賀 43期差脚
4松本雅彦 東京 56期差脚
5横田努 熊本 69期逃捲
 6村上清隆 山口 53期差脚
7戸辺英雄 茨城 51期差脚
  8小野俊之 大分 77期逃捲
  9渡会宏和 愛知 65期逃捲

決勝戦に強い山田が捲りで優勝、2着も捲りの横田。

 小野が先行体制に入る。村上が九州に切りかえる。小野が鐘(ジャン)より踏み込む。1センタで渡会が小橋を押し上げる、並びが山田−戸辺−渡会−小橋になる。 バック線過ぎより、横田が番手捲くり同時に山田発進、直線横田粘るが、山田のスピードが段違い、危うく、戸辺まで連れてくるところでした。
 山田が予想を超える脚でした。上がり9.1秒、コースレコードに0.1秒差でした。昨日は風がなかったのも幸いでしょう。 山田強い、同じ33バンクの前橋でも期待できます。小橋には調整で一抹の不安。 横田(出れたかな?)も良さそうです。(山口@富山さんより)

山田−横田の車連(2-5)は880円、枠連(2-4)は440円で捲り捲り車券でした。



九州3車と関東2車が、山田を封じ込めるだろう。

 特選シードから横田、戸辺、山田、小橋の4車が混戦33バンクの中を勝ち上がった。 九州勢が3車で小野、横田、佐々木の2段掛けになるのか。中部勢の山田と高調子の度会の前後は微妙である。 位置のない中国勢の小橋と村上が中を割いていくのだろうか。さらに関東勢の松本と戸辺も作戦を練ることだろう。 小橋は中部勢の後ろ攻めか、小野の番手を狙うのだろうか。関東は松本が大ギヤに変更して来るのではと考える。
 並びは、小野−横田−佐々木、松本−戸辺、度会−山田−小橋−村上、と想定してみた。 体調的に佐々木と度会の動きが目立つようである。九州と中部が二段駆けのようになり、誰も行かなければ松本がカマシ先行に出よう。 小野が捨て身の先行をするのような感じであろう。度会が前で裁くようになると仕掛けも早いのでは無いだろうか。 ゴール線は混戦になり、山田、小橋、横田、佐々木、で人気を集めそうである。
 狙い目は、混戦を突いての関東勢は松本と戸辺の折り返し、小野の捨て身の先行で横田と佐々木の折り返し。 中部勢は後方に置かれて、沈没するのではないだろうか。

松本=戸辺(4=7)、横田=佐々木(5=3)の4点で勝負する。



山口@富山さんから

 33バンクはやはり・・・難しい。
 しかも、風の影響が毎日変り、選手も辛いと思う。昔は風が吹くのは、BSで向かい風だったのが、ふるダビ以降 特別観覧席が、1センター・2センターに建設されてから、かなりかわってきました。  高谷−高木はお見事ですね。毎年のパターンなんですが、山田は初日は必ず、捲くり不発。 私も高谷先行、横田4番手と考えて、高谷=横田、横田=高木、高谷=小橋で思いっきり縦目。 まあ、納得して買わなかったので、よしとしてます。
 準決勝3本は、中村の3週かけじゃ無理で外し。 渡会は買えても、村上までは無理で外し。結局、山田−小野だけが当りで、なんとかプラスで優勝戦にいけます。 まあ、自分の感じですが、2週間後に特別があるせいか、1流どころは動きが重い。特に、高木・小橋は完璧に調整段階。 山田も若干その気配が見えます。(昨日は早めのしかけで、稲積を連れて決勝という具合が見えたのに、千切れちゃあかん!稲積) 本日は順位決定戦走るので頭とって欲しい。 (稲積は決勝外すと、ずっとお帰りだったのに、やっぱ点数かな?)
 優勝戦は
 山田−渡会−戸辺、小野−横田−佐々木−松本
   −小橋−村上
の並び、小野の先行を山田が捲くれるか?ということです。 仕掛け次第とは思うのですが、小野の番手に松本がということもなきにしもあらず。 松本は最近捲くりバンバン、先行少々しているというので、捲くり勝負でしょう。

横田−佐々木、松本=横田、山田−横田、松本=山田で勝負します。