競輪一発勝負



久留米記念 後節 決勝 99年06月17日

1佐々木龍也神奈川57期差脚
2松岡彰洋 三重 69期逃捲
  3金子真也 群馬 69期逃捲
  4平田崇昭 福岡 55期差脚
5後閑信一 群馬 65期差捲
 6小林大介 群馬 79期逃捲
×7児玉広志 香川 66期差捲
  8渡邊泰夫 大阪 62期差脚
9齋藤登志信山形 80期逃捲

群馬トリオ沈没すれば、佐々木と児玉しかなかった。

佐々木−児玉の車連(1-7)は1,710円、枠連(1-5)は920円で牛若丸車券でした。



期待の吉岡が沈没して、群馬3兄弟の並びは如何に。

 特選周りの吉岡と加倉が共に沈没して、競争に面白みが出てきた。群馬3兄弟が前橋「寛仁親王牌」への調整が順調に進んでいることを予感させる。 齋藤が勝ち上がり、番手の佐々木が西武園記念競輪と同じように恵まれるだろう。松岡と齋藤の動きを封じる為に群馬3兄弟がどんな作戦にでるのだろうか。
 並びは、小林−金子−後閑、齋藤−佐々木−児玉、松岡−渡邉−平田、と想定してみた。 群馬が機関車2重連で後閑の久々の優勝が見えた。不調に喘いでいた後閑が前橋で復活の狼煙を上げるためにも、目が離せない競争だろう。 群馬勢が主導権を奪いたいと願うが、齋藤も持ち味を活かして先行したい群馬ラインと齋藤ラインで先行の叩き合いをすると脚を貯めて、松岡の捲り一発があるのだろうか。 あるいは、児玉が前々に切り替えて早めの番手捲りで優勝も考えられる。
 狙い目は、二段掛けに乗る後閑から佐々木、児玉、松岡と流し、スジで佐々木と齋藤を押さえたい。

後閑−佐々木(5-9)、後閑−児玉(5-7)、後閑−松岡(5-2)、佐々木−齋藤(1-9)の4点で勝負する。