競輪一発勝負



久留米記念 前節 特選 99年06月12日

1太田真一 埼玉 75期逃捲
  2馬渕紀明 愛知 68期逃捲
  3小橋正義 岡山 59期差脚
  4横田努 熊本 69期逃捲
  5高木隆弘 神奈川64期差捲
6阿部康雄 新潟 68期差捲
×7小嶋敬二 石川 74期逃捲
  8水島章 大阪 57期差脚
9紫原政文 福岡 61期自在

太田の捲りが決まり、マーク阿部との美味しい車券だ。

太田−阿部の車連(1-6)は1,450円、枠連(1-5)は480円で関東スジ車券でした。



中部勢を小橋が分断して、太田の先行勝負だ。

 地元九州勢は横田に紫原で3番手に小橋で西京ラインを結成する。 中部近畿勢は馬渕が前で小嶋が番手の並びが考えられ3番手に水島がラインを固める。 関東勢は太田に阿部が番手に入り高木が3番手が地域的な並びと考えられる。
 並びは、馬渕−小嶋−水島、太田−阿部−高木、横田−紫原−小橋、と想定した。 宮杯優勝、アジア選手権ケイリン優勝の太田真一が心身共に充実成長して絶好調であろう。 中部の馬渕と小嶋のワンツーがあるのか。地元九州の横田と紫原が地の利を生かせるか。
 太田が思いきりの良い先行勝負と考えるのが普通である。ただ今の太田に先行されたら馬渕、小嶋、横田も捲る自信がないだろう。 早々簡単に太田が主導権を握れる展開にならないだろう。しかし太田には自信が漲っている、不安は勝手当然と言われる時のプレッシャーに破れたときであろう。 大宮S級で負けてはならない競争であっさりと沈没、ファンを裏切った事もあったが、過去の事で今は違うだろう。
 狙い目は、太田から番手阿部、馬渕を使う小嶋の折り返し、地元ライン横田に乗る紫原、あたりであろう。 兎に角、太田真一の疲れが心配であるが若さで問題はなかろう。迷わないで自分の競争をすれば勝てる。

太田−阿部(1-6)、太田=小嶋(1=7)、太田−紫原(1-9)の4点で勝負する。