競輪一発勝負



取手記念 後節 特選 99年06月11日

  1鈴木誠 千葉 55期差脚
  2本田晴美 岡山 51期自在
3高谷雅彦 青森 67期逃捲
4加藤忍 秋田 59期差捲
5會田正一 千葉 68期差捲
 6坂巻正己 茨城 55期差脚
×7山田裕仁 岐阜 61期逃捲
  8渡邉晴智 静岡 73期差捲
  9十文字貴信茨城 75期逃捲

地元十文字沈没、南関両車の2万車券になった。

會田−渡邉の車連(5-8)は21,350円、枠連(4-6)は1,800円で南関車券でした。



地元バンクの十文字と坂巻に期待していが、千葉コンビもある。

 先行型は高谷、十文字と、捲り型の山田、本田でラインは読み難い。 十文字には同県の坂巻で地の利を活かして地元ファンに応えたい。同じく同県の鈴木と會田の千葉で結束するにも、東北ラインの高谷には好調加藤が番手を死守するので、位置が無く別れての3番手廻りも有り得る。 山田と本田が西日本遠征2車となって、山田の番手を千葉勢が伺おう。それとも南関の晴智が山田番手を主張するかも知れない。近況が物足りない本田はどう動き戦うかで見つめたい。
 並びは、十文字−坂巻、本田−渡邉、高谷−加藤、山田−鈴木−會田、と想定してみたい。 地元バンクで十文字が積極的に主導権を奪いにいくのか、高谷も主導権を欲しいところであろう。本田は中段から脚を貯めて、前段の縺れを山田より先に捲れば勝機もある。 山田も此処は自力勝負となって、力を出し切る競争なら一枚格が上であろう。
 心情的には十文字と坂巻の地元コンビを狙いたいが、近況からして遊び程度であろう。 高谷が先行で、中段を狙って混戦になり、山田より先に本田が捲るが届かずに両車沈没のパターンと考えた。 邪魔にをするのは十文字であろう。すんなり高谷が先行で加藤が浮上する。
 狙い目は、高谷マークの加藤から高谷の折り返し、山田、會田へ流したい。

加藤=高谷(4=3)、加藤−山田(4-7)、加藤−會田(4-5)の4点で勝負する。