競輪一発勝負
高松宮杯 東日本特別選抜予選 青龍賞 99年5月29日
| 1 | 高木隆弘 | 神奈川 | 64期 | 差捲 |
△ | 2 | 東出剛 | 千葉 | 54期 | 差脚 |
▲ | 3 | 金古将人 | 福島 | 67期 | 逃捲 |
| 4 | 稲村成浩 | 群馬 | 69期 | 自在 |
| 5 | 佐々木龍也 | 神奈川 | 57期 | 差脚 |
× | 6 | 渡邉晴智 | 静岡 | 73期 | 差捲 |
○ | 7 | 神山雄一郎 | 栃木 | 61期 | 逃捲 |
◎ | 8 | 太田真一 | 埼玉 | 75期 | 逃捲 |
| 9 | 鈴木誠 | 千葉 | 55期 | 差脚 |
太田を利した神山の頭鉄板、マーク渡邉が流れ込む。
周回は、稲村−高木−佐々木、金古−東出−鈴木、太田−神山−渡邉、で赤板を通過する。
2角を回り、稲村がピッチを緩めると早くも打鐘を向かえた。アウトバンクから太田が主導権を握る。
太田−神山−渡邉が出切って最終ホームを通過する、後方に置かれた稲村ラインが中段金古ラインに並び押さえ込む。
2角から稲村が捲り発進すると、高木が切れてしまった。金古は内に包み込まれ競争をさせてもらえない。
捲ってくる稲村を神山が難なくブロックして番手仕事師合格、神山は太田を庇いながら始終競争を進めた。
直線で車を外に持ち込み、太田を交わして1着、マーク渡邉が2着に流れ込む。太田は残念ながら5着となり、大きな数字を神山が救った。
神山−渡邉の車連(7-6)は490円、枠連(5-5)は420円で突き抜け車券でした。
太田の番手は神山か、南関勢は別れての競争だ。
南関勢にはいつものように機関車が不在だ、金古に東出と鈴木の千葉コンビが並び、高木と佐々木の神奈川コンビはどこに的を絞るかである。
機関車は太田、金古、稲村、神山の4車である。動ける関東勢3車は、神山が太田と連係しそうな感である。稲村は3番手を嫌って自力勝負になろう。
いずれにしても馬の乗り手が不在になる。その馬に神奈川両車がマークする。渡邉も強引に割り込むかな。
並びは、太田−神山−渡邉、稲村−高木−佐々木、金古−東出−鈴木、と想定してみた。
太田が先行して、戦方を代えたい神山がキッチリと番手仕事師に徹しよう。稲村も同地区で金古ラインを封じよう。
すれば、当然、太田真一の一本棒押し切り勝利に期待が膨らむ。神山が太田を捨て駒にするだろうか、十文字のように「風よけ」が太田に待ち受けようか。
図太くなれ、太田真一。
狙い目は、太田真一の押し切りでマーク神山の折り返し、神山が早めに太田を捨てたズブズブの神山と渡邉、別線は金古を利す東出との捲りワンツー。
太田=神山(8=7)、神山−渡邉(7-6)、東出−金古(2-3)の4点で勝負する。
Yoshikawaさんの予想
とうとう宮杯も4日レースになってしまった。合理化の波はついに競輪にまでやってきた。寂しいかぎりです。
さて、レース予想ですが、11Rの白虎賞はチョット難しい気がする。おそらく中部勢の上位独占になるだろうけどイ
マイチ信用できない。したがって見(ケン)。
12Rの青龍賞はやはり神山だろう。周回は、金古−東出−鈴木、稲村−高木−佐々木、太田−神山−渡邊。
太田のホームバンク大宮は、500Mバンク。したがって金古(平400)や稲村(前橋333)よりも、びわこを走りやすいのでは?
番手の神山(宇都宮500)は500Mが得意中の得意。東出・鈴木(千葉500)も当然である。
展開は、ジャンから太田がスローペースで前にでる。稲村がイン切りをして4番手狙い。金古がここで一気に行けば面白いが、前には出たけど仕掛けどころが判らない。
これを見て太田が最終ホームからスパートする。神山は番手で絶好。最終バックから4番手の金古が捲りを放つ。稲村ラインは7番手に置かれ展開最悪で何もできず。
最終3角で金古は神山に合わされて一杯。最終4角、神山が番手で回ってくる、千葉両者は金古を捨てて直線勝負。
ゴール前は、太田に乗った神山・渡邊と、切り替えた東出・鈴木の千葉両者の勝負。
狙い目は、神山=渡邊(7=6)、神山−太田(7−8)、神山−東出(7−2)、神山=鈴木(7=9)以上の6点。
勝負車券は、神山=渡邊(7=6)、神山=鈴木(7=9)です。
佐藤さんの予想
久しぶりに気合いを入れて予想します。金剛コンビ?にあっちゃ神山なんか・・・
展開予想 金古-東出-鈴木 神山-佐々木-高木 太田-渡辺
稲村
金古のラインは確実。神山の番手を争って稲村と佐々木(近況から佐々木を前にしてみました)が争い、
からっぽの太田ラインには6番車渡辺晴智がマーク。特選じゃ争わないかな?
残り1周で太田が先行。神山は無理せず最悪でも6番手。バックで金古の捲りがスパークして太田は沈没。
それに続いて捲り狼:神山が続く。終2C少し前からの捲りのため後続はちぎれて、そこからは神山一人の競輪となる。
G前では金古が先頭でつっこんできて番手東出は特選ではいつも通りささないでの2着。
もしくは神山がつっこんできての金古がさされるかどうかでゴール。
500バンクとはいえびわこ競輪場は以外に差しがとどかないので、金古の残りに注目。
金古-東出 金古=神山 神山-東出の4点で勝負。
dama@岸和田さんの予想
青龍賞が神山から太田、東出、稲村と予想します。
神山−太田、神山−東出、神山−稲村
高松宮杯 西日本特別選抜予選 白虎賞 99年5月29日
× | 1 | 小橋正義 | 岡山 | 59期 | 差脚 |
| 2 | 山田裕仁 | 岐阜 | 61期 | 逃捲 |
◎ | 3 | 児玉広志 | 香川 | 66期 | 差捲 |
| 4 | 小嶋敬二 | 石川 | 74期 | 逃捲 |
○ | 5 | 吉岡稔真 | 福岡 | 65期 | 逃捲 |
| 6 | 市田佳寿浩 | 福井 | 76期 | 逃脚 |
注 | 7 | 山口幸二 | 岐阜 | 62期 | 差脚 |
| 8 | 三宅伸 | 岡山 | 64期 | 逃捲 |
| 9 | 馬渕紀明 | 愛知 | 68期 | 逃捲 |
吉岡は車体故障で運が無いと泣く、小嶋が任を取って失格。
周回は、市田−三宅−小橋、吉岡−児玉、馬渕−小嶋−山田−山口、で赤板を通過する。
勝ち上がりに関係ないので、中部4車ラインが強力だ。打鐘で市田ラインを押さえて吉岡−児玉が先頭に出る。
アウトバンクを使って馬渕が踏み降ろすと、内を掬って市田が先頭に出る、吉岡−児玉は中部ラインに抑えられる。
馬渕が一気に発進すると、小嶋が切れてしまった。小嶋が番手選手なら別だが、日本一の機関車が番手周りでは腑に落ちない。
小嶋は吉岡と接触して、吉岡は車体故障で消え去った。本当に吉岡は運勢が悪いと言うよか言いようが無いようだ。
最終ホームを回る、市田と馬渕は主導権争いで叩き合い、馬渕が市田を押さえた。
5番手小嶋(−山田−山口−児玉)が2角から一気に捲り発進すると、前段を一気飲みで3角を回る。山田が直線で小嶋を差し込んで1着、小嶋が2着に残るが、失格。
山田マークの山口が繰り上がり2着。児玉も3着に突っ込ん出来た。
山田−山口の車連(2-7)は1,470円、枠連(2-5)は1,170円で岐阜コンビ車券でした。
中部4車で連係、小橋の切り崩しがあるのか。
岐阜両車の山田と山口のゴールデンコンビ、に機動型馬渕と小嶋がドックングする。おそらく山田が3番手から自力勝負と思われる。
岡山両車は三宅と小橋のシルバーコンビは市田を機関車に連携試走だ。吉岡を信じて児玉がマークしそうな感である。
並びは、馬渕−小嶋−山田−山口、市田−三宅−小橋、吉岡−児玉、と想定してみた。機動型が多く難解で自由競争を見て考えよう。
山田が中部ライン3番手であれば不要である。なかなか仲間を切り捨てての競争が出来ないし、馬渕に任せる競争では勝負根性に欠けよう。
中部ラインは番手選手が山口しかいないので消去したい、馬渕の出来次第であろう、馬渕とて捨て馬の走りをすれば別であろう。
市田は調整がどこまで仕上がったが不安で、番手に三宅が付けば動く義理も義務も無いと考え、このラインも問題がありそうである。
馬渕、市田、吉岡が前で戦うと、近況先行している吉岡が先行するのではないだろうか。児玉が吉岡マークならば展開有利になる。
狙い目は、吉岡番手は児玉から吉岡の折り返し、中部4番車の山口と小橋の直線の縦脚に期待したい。
児玉=吉岡(3=5)、児玉−小橋(3-1)、児玉−山口(3-1)の4点で勝負する。
dama@岸和田さんの予想
白虎賞は、難しいですね。児玉ー吉岡、山田、市田と予想します。穴で小橋ー山田。
児玉−吉岡、児玉−山田、児玉−市田、小橋−山田