競輪一発勝負
松阪記念 前節 特選 99年05月01日
× | 1 | 山田裕仁 | 岐阜 | 61期 | 逃捲 |
○ | 2 | 東出剛 | 千葉 | 54期 | 差脚 |
| 3 | 小倉竜二 | 徳島 | 77期 | 自在 |
| 4 | 坂巻正己 | 茨城 | 55期 | 差脚 |
| 5 | 松本整 | 京都 | 45期 | 差捲 |
| 6 | 豊田知之 | 岡山 | 59期 | 差脚 |
注 | 7 | 山口幸二 | 岐阜 | 62期 | 差脚 |
◎ | 8 | 海田和裕 | 三重 | 65期 | 逃捲 |
| 9 | 西川親幸 | 熊本 | 57期 | 差脚 |
地元海田の先行1車になり、番手競り小倉が強い1着。
周回は、東出−坂巻、海田−山田−山口−松本、小倉−豊田−西川、中部連係となり、東日本勢の東出−坂巻は誘導員を追ってイン待ち作戦を選んだ。
小倉−豊田−西川が車を上げて赤板を通過する。海田も前を伺うがスプリント状態になった。山口が上昇して先頭に出る、海田−山田を待って中部ラインが出来る上がると打鐘になり、海田は流している。
最終ホームで海田が発進すると、小倉が追い上げて山田と並び競り合う。山田は横に弱い、本当に弱く消えてしまった。2角から東出−坂巻が捲る、海田の番手は山田と小倉で叩き合っている、東出の捲りを見るのは久しぶりだ。
東出は自力を使い果たして3番手までで沈没。
直線を向いて、海田が先行1車の展開、しかも番手競りで有利な展開になったが、番手競りの小倉が差し込んで1着。地元ホームバンク海田は2着に逃げ粘った。
小倉の小さなガッツポーズが罵声に消された。
東出は小倉の作戦は海田番手の山田に競り込む役回りだったのであろう。しかし地元ラインに競り込む事は「競輪道」に関して凝りを残した。
小倉−海田の車連(3-8)は3,610円、枠連(3-6)は1,310円で地元スジ車券でした。
地元ホームバンク海田の仕上がりに期待する。
中部勢は海田、山田と山口の岐阜コンビで結束するのであろうか。
中四国勢は小倉に豊田で並びたい。東日本勢は東出と坂巻の2車で機関車が不在で、番手競りも考慮にしたい。
近畿の松本は中部ラインへ、九州の西川は中四国勢へ、並ぶのが地域的に見て有力であろう。
並びは、山田−山口−松本、小倉−豊田−西川、海田−東出−坂巻、と中部分裂を想定したが判りません。
人気は山田と山口の岐阜コンビに集まりそうである。先行するのは海田しかないのかな。
狙い目は、地元ホームバンクの海田から東出の折り返し、山田に流したい。山田から山口の岐阜コンビを押さえたい。
小倉の調子が判らないが、混戦になると頭から狙いたい。
海田=東出(8=2)、海田−山田(8-1)、山田−山口(1-7)の4点で勝負する。