競輪一発勝負



四日市記念前節、武雄記念前節


四日市記念 前節 決勝 99年04月19日

1稲村成浩 群馬 69期自在
  2児玉広志 香川 66期差捲
  3鈴木誠 千葉 55期差脚
4中塚記生 熊本 63期差脚
  5松本整 京都 45期差捲
×6中村淳 栃木 69期差捲
 7安田光法 大阪 54期差脚
  8佐久間重光三重 41期差脚
9横田努 熊本 69期逃捲

横田の先行で中塚が優勝、熊本ワンツーになった。

中塚−横田の車連(4-9)は3,370円、枠連(4-6)は1,340円で熊本車券でした。



積極的な動きを見せる稲村、ホームバンク佐久間。

 東日本勢は準決同様に稲村の番手に中村が入り、鈴木が3番手から直線勝負に駆ける。 九州勢は横田と中塚の熊本コンビに児玉が付けそうであるが、位置のないホームバンク佐久間が主張しそうだ。 児玉は中段で位置に拘るまい。近畿勢の松本と安田は切り込み含みで混戦を呼びたい。
 並びは、稲村−中村−鈴木、松本−安田、児玉、横田−中塚−佐久間、と想定してみた。 準決逃げた稲村と捲った横田で馬力は互角であろう。積極性で稲村に歩が有りそうだ。
 狙い目は、動ける両車で稲村と横田の折り返し、とそれぞれの番手スジ車券。力では鈴木誠、巧みな位置がとれれば忍者の児玉、 ベテラン松本も調子が良さそうである。ホームバンクに意地を見せるか佐久間。難しい競争になった。

稲村=横田(1=9)、稲村−中村(1-6)、横田−中塚(9-4)の4点で勝負する。


武雄記念 前節 決勝 99年04月19日

  1加倉正義 福岡 68期差脚
2小橋正義 岡山 59期差脚
  3伏見俊昭 福島 75期逃脚
4坂本英一 栃木 59期差脚
  5西川親幸 熊本 57期差脚
6佐々木浩三佐賀 50期差脚
 7山口富生 岐阜 68期差脚
  8古原勝己 大阪 60期差脚
× 9本田晴美 岡山 51期自在

本田と小橋の岡山コンビ沈没、山口が優勝。

山口−伏見の車連(7-3)は2,950円、枠連(3-5)は930円で地元惨敗車券でした。



先行1車の伏見の出来が良い、本田が捨て身で逃げると読む。

 東日本勢は伏見と坂本の2車、中部近畿勢は山口に古原、西京勢は本田と小橋の岡山コンビに地元九州トリオは佐々木、加倉、西川の5車結束する。 機関車は伏見1車、捲りは本田1車、でラインは二分戦であろう。
 並びは、伏見−坂本−山口−古原、本田−小橋−佐々木−加倉−西川、と地域的に想定した。 伏見A@と地元佐々木浩三@@の調子が頗る良い。井上茂徳が引退しても武雄伝説は残っている、ホームバンク佐々木の完全優勝も有り得るバンクだ。 伏見番手は坂本が主張しよう、九州勢も機関車不在で伏見番手も地元主張で考えられるが地域的に岡山ラインからだろう。 中部近畿勢の山口と古原も位置がないので、前々混戦状態になる。其処を準決で本田らしさが出た様に捲って出よう。 脚を温存して佐々木がタイミング良く3番手から強襲して優勝を狙いたい。西京勢が5車とラインが長くなると本田が捨て身の先行を見せてくれると期待もある。
 狙い目は、本田が主導権を奪って、伏見ラインを後手に回す展開から、番手小橋を本命にしてホームバンク佐々木の折り返し、本田の残り。 伏見が先行して恵まれる坂本から狙うのが妙味であろう。

小橋=佐々木(2=6)、小橋−本田(2-9)、小橋−坂本(2-4)の4点で勝負する。