競輪一発勝負



観音寺記念 後節 決勝 99年04月16日

  1小倉竜二 徳島 77期自在
  2小嶋敬二 石川 74期逃捲
  3香川雄介 香川 76期自在
  4郡司盛夫 神奈川50期差脚
  5堤洋 徳島 75期逃脚
 6宮下忠憲 香川 57期差脚
 7三宅伸 岡山 64期逃捲
  8川口浩貴 徳島 48期差脚
  9太田真一 埼玉 75期逃捲

地元香川が記念優勝、太田は弱い逃げで潰れどん尻。

 周回は、太田−郡司−三宅、小嶋−香川−宮下、小倉−堤−川口、で赤板を通過する。 一列棒状のまま打鐘を向かえた。太田は願ってもいない先行で徐々に踏み込んでいく、小嶋が香川を連れて主導権を奪いに出る。 なんと小嶋は自信たっぷりに、太田−郡司で三宅が車間を空けている隙間の3番手に潜り込んで一休みする。
 第1センターから小嶋が車を外に出して捲り発進する、香川が離れて、三宅が小嶋マークにスイッチする。 前段の太田−郡司をあっさりと捕らえる。太田の逃げが決まらない、精神的に中途半端な先行であるからだ。
 小嶋−三宅−香川となって最終コーナーを回り直線勝負になり、小嶋で決まると思えたが、中を割って地元香川が気迫の強襲で突き抜けた。 小嶋は2着に沈んだ。3着は切り替えられる三宅。
 太田真一は本当に先行が弱くなってしまった。H@Hで逃げると大きな数字になるとは残念である。 地元西武園記念への調整が待たれる。太田の頭の配当が良かったので勝負したが、オッズの示す通りの固い結果になった。

太田−堤の車連(3-2)は940円、枠連(2-3)は360円で地元気合い車券でした。