競輪一発勝負



観音寺記念 後節 9R 準決 99年04月15日

1馬場圭一 香川 45期差脚
2太田真一 埼玉 75期逃捲
× 3郡司盛夫 神奈川50期差脚
  4森内章之 熊本 64期差脚
5滝澤正光 千葉 43期自在
 6佐藤嘉修 愛知 49期差脚
 7堤洋 徳島 75期逃脚
  8藤田享市 滋賀 60期自在
9佐古雅俊 広島 45期差脚

堤の先行を、同期の櫻の太田が捲り快勝した。

太田−堤の車連(2-7)は1,130円、枠連(2-5)は560円で同期の桜車券でした。



同期の堤には負けられない太田だが。

 東日本勢は太田に滝澤先生が久しぶりに番手に入り込みそうだ、滝澤マークには郡司で並ぼう。 四国勢は堤の指定席に馬場が入り、中国の佐古がラインを固め、森内も此処から勝負と見ている。 中部近畿勢の8番車藤田と6番車佐藤で並んで大穴を仕掛けよう。
 並びは、堤−馬場−佐古−森内、藤田−佐藤、太田−滝澤−郡司、と想定してみた。 主導権を握りたいのは地元馬場がマークする堤で、しかもラインが森内と中部近畿勢を見方に付けると先行絶対有利となる。 特選の太田の弱い走りに堤は自信を付けていると思う。あっさり打鐘先行の太田を最終ホームで叩いた堤だが、 力を使い小嶋の捲り餌食になりはしたものの積極的な走りに強さを感じる。太田は滝澤先生がマークするなら捨て身の先行をする意欲を出して貰いたい。
 狙い目は、実力戦力と堤より太田が勝っているが、堤の地の利で逆転できるかである。 太田からマーク滝澤の折り返し、太田が早めに掛けての滝澤と郡司のズブズブ。 ご祝儀車券で堤が主導権を握り太田を沈没させたときの馬場と佐古の突き抜け車券か。

太田=滝澤(2=5)、滝澤−郡司(5-3)、馬場−佐古(1-9)の4点で勝負する。