競輪一発勝負



観音寺記念 前節 決勝 99年04月12日

  1鈴木誠 千葉 55期差脚
2児玉広志 香川 66期差捲
× 3吉岡稔真 福岡 65期逃捲
  4富永益生 愛知 66期逃捲
5須田雄一 栃木 56期差脚
 6冨田卓 千葉 76期自在
7一丸安貴 愛知 70期逃捲
  8有坂直樹 秋田 64期自在
  9中村美千隆兵庫 80期逃捲

地元児玉が追い込んで優勝、吉岡は一息足りないのか。

児玉−鈴木の車連(2-1)は1,490円、枠連(1-2)は940円で地元車券でした。



復調著しい吉岡だが、援護車がいないぞ。

 北日本の有坂、関東の須田、南関勢の鈴木と冨田、中部勢は一丸に富永、近畿の中村、地元四国の児玉、九州の吉岡、とバラバラである。 鈴木のマークは冨田、中部は一丸に富永の並びだろう。児玉は吉岡マークと機関車中村を天秤に掛けている。 須田と有坂は3番手で我慢の展開だろう。
 並びは、吉岡−鈴木−冨田、中村−児玉−須田、一丸−富永−有坂、の三分戦を想定してみたい。 先行はバック回数の多い中村が有力である。一丸と吉岡で中段を取り合って縺れると、中村を使うだろう地元児玉が浮上する。 一丸は最高の出来に仕上がっていると見ているし、特選A準決Aであるが先行と捲りに冴えが出ている。 マーク富永で先行すれば、中村とに逃げ争いになって、後方の吉岡の餌食になってしまう。吉岡も特選@準決@と完全優勝に向けて上り竜である。
 狙い目は、吉岡だろうが、まだまだ時間が掛かると読んでいる。中村が無風で先行するのでマーク児玉に本命を付けたい。 児玉から、マーク須田(有坂も有り得る)、逃げ残る中村、大外を捲ってくる吉岡の折り返しかな。
 

児玉−須田(2-5)、児玉−中村(2-9)、児玉=吉岡(2=3)の4点で勝負する。