競輪一発勝負



静岡「日本選手権」特選 11R 99年03月25日

1小嶋敬二 石川 74期逃捲
× 2神山雄一郎栃木 61期逃捲
3児玉広志 香川 66期差捲
  4加倉正義 福岡 68期差脚
  5稲村成浩 群馬 69期自在
 6郡山久二 大阪 55期差捲
 7鈴木誠 千葉 55期差脚
  8三宅伸 岡山 64期逃捲
9濱口高彰 岐阜 59期差脚

小嶋が先行押し切り、神山は競争出来ずに沈没。

 神山−稲村−鈴木を三宅−児玉が抑え、小嶋が上昇すると加倉を決めた濱口−郡山が続く。 1センターから7番手の神山が仕掛けると、バックで三宅が併せて出るが、濱口が牽制。 小嶋が押し切り、イン強襲の郡山が2着に入り込んだ。(夕刊デイリーより)
 予想通り神山は三宅に合わされて沈没した。三宅も濱口にブロックされて沈没し、濱口も小嶋を引き立てて沈没。

小嶋−郡山の車連(1-6)は10,650円、枠連(1-5)は5,830円で箱沈万車券でした。



神山を破るのは、神山なのか?

 東日本勢は神山、稲村、鈴木の3車で連合する、神山が前と言うより稲村が前周りになるのだろうか。 中部近畿勢は小嶋に濱口と郡山でラインを作る。西京勢は三宅に児玉と加倉で並びそうである、児玉は三宅に任すのであろうか。
 並びは、小嶋−濱口−郡山、稲村−神山−鈴木、三宅−児玉−加倉、という処であろうか。東日本勢が神山が前だと展開も変わって来る。 近況では神山が不得意の西宮33バンクを@@@の完全優勝で仕上がり、積極的な攻めを見せて復帰した稲村と揃った関東ラインが中心になる。 小嶋は仕掛け処が中途半端な競争で今一つ物足りない。濱口も機関車に左右されるので小嶋次第の競争になる。 三宅の名前を聞く事が少なくなったが、掛かった時は侮れない、切り替え上手の児玉がマークするので動くかは気分次第であろう。
 先行は小嶋であろう、よって番手の濱口が展開に恵まれそうである。稲村の先行は番手に神山が付けるならばなさそうである。 濱口から小嶋の折り返し、神山と児玉の2着付けで余裕があるなら折り返したい。
 

濱口=小嶋(9=1)、濱口−神山(9-2)、濱口−児玉(9-3)の4点で勝負する。