競輪一発勝負



花月園 S級 特選 10R 99年03月14日

1新藤敦 神奈川62期差脚
× 2郡司盛夫 神奈川50期差脚
3富永益生 愛知 66期逃捲
  4松木明 千葉 60期差脚
5太田真一 埼玉 75期逃捲
 6竹内久人 岐阜 37期差脚
 7川口浩貴 徳島 48期差脚
  8渡辺一貴 滋賀 58期差脚
  9有坂直樹 秋田 64期自在

太田先行するが、番手新藤に差され2着。

 周回は、富永−竹内−渡辺、太田−新藤−郡司−松木、有坂−川口、太田番手は新藤で南関勢が続いて赤板を回る。 第1コーナーで太田が早くも車を上げて上昇して、先頭の富永ラインを押さえ込むとスピードを緩め打鐘になる。 富永は引いていくと、有坂が自力で踏み込んで行く、太田はピッチを徐々に上げていく。
 太田−新藤−郡司−川口−有坂−松木、富永−竹内−渡辺で最終バックを通過する。 前段の隊列はこのまま最終コーナーを回り、新藤が「地元ご馳走さま」と太田を捕らえて1着、太田は先行逃げ切りは成らなかったが2着に粘った。
 仕方があるまい、新藤に食われても仕方のない展開であった。富永は為すすべもなく先行1車の展開になり、番手が有利となった。

新藤−太田の車連(1-5)は360円、枠連(1-4)は340円で一番人気車券でした。



太田先行で富永を押し切り、番手神奈川両車が展開有利だ。

 S級シリーズとメンバー的には太田が得点上位になり、勝って当たり前のプレッシャーに泣くだろうか。 太田には地元バンクの郡司がマークするのか、近況から新藤が番手に入るのか判らないが、新藤と想定したい。 対する先行屋は富永の一発大駆けであるが、番手が弱く単騎含みで絡みそうである。
 並びは、太田−新藤−郡司−松木−有坂、富永−竹内−渡辺−川口、と想定した。新藤と郡司の前後が微妙である。 新藤は一宮S@@Dと太田も伊東記念@ABで調子が良いようである。この両車に人気が集中するだろう。
 狙い目は、太田と新藤の折り返し、ズブズブの新藤と郡司の神奈川コンビ、富永が逃げ残って太田が捲った場合の富永に振り込みたい。

太田=新藤(5=1)、新藤−郡司(1-2)、太田−富永(5-3)の4点で勝負する。