競輪一発勝負



玉野記念後節、大宮競輪S級


大宮競輪 S級 準決 99年02月18日

1落合豊 茨城 69期逃捲
2太田真一 埼玉 75期逃捲
3清水孝夫 埼玉 63期差脚
  4古屋聖志 岐阜 68期差捲
× 5長谷部純也茨城 57期差脚
 6大橋徹 栃木 72期差捲
 7十河哲治 岡山 60期差脚
  8前田新 大阪 68期差捲
  9佐藤仁 秋田 58期差脚

太田が逃げ切り、マーク清水との埼玉埼玉で期待に応えた。

太田−清水の車連(2-3)は240円、枠連(2-3)は240円で地元本命車券でした。



頑張れ、地元大宮バンクの太田真一!

 埼玉両車に茨城両車の戦いになりそうである。太田には地元清水が指定席で決勝戦を目指す、それに佐藤がマークするだろう。 落合には長谷部が指定席で3番手に大橋が付けよう。問題は先行機関車のいない西日本勢3車である。一応、結束すると考えたがラインが2分戦に成ることも有ろう。
 並びは、太田−清水−佐藤、落合−長谷部−大橋、前田−古屋−十河、と考えている。 太田は初日に先行して1勝を勝ち取り期待に応えてくれたように、準決勝も自信をつけて先行するだろう。 まして同県の清水が番手でガードすれば、落合に気を付けて行くしか有るまい。
 狙い目は、太田の先行押し切りだが、早めのダッシュだと清水の頭を考慮して折り返す。落合の捲りが際どい処まで競うで茨城両車をヒモに狙う。

太田=清水(2=3)、太田−長谷部(2-5)、太田−落合(2-1)の4点で勝負する。


玉野記念 後節 決勝 99年02月18日

  1神山雄一郎栃木 61期逃捲
2児玉広志 香川 66期差捲
3山口幸二 岐阜 62期差脚
4加倉正義 福岡 68期差脚
  5鈴木誠 千葉 55期差脚
 6米崎賢治 徳島 67期差捲
 7馬渕紀明 愛知 68期逃捲
  8小倉竜二 徳島 77期自在
9本田晴美 岡山 51期自在

神山は沈没したが、大物キラー小倉の出来が良かった。

小倉−馬渕の車連(8-7)は9,290円、枠連(6-5)は2,900円で自在屋車券でした。



神山と鈴木が本線だが、地元本田に期待したい。

 東日本勢は神山と鈴木の2車になって、前節は千葉の東出が優勝したように後節も千葉の鈴木が神山を差し込む根性を付けるだろう。 準決は2着になった神山を頭で買う気はしない、いずれにしても神山から狙うと銭が足りない。 中部の馬渕と山口も別線で面白そうだが、もっと不気味な見えるのが加倉である。小倉も侮れない、倉倉で倉が建つかも知れない。
 並びは、馬渕−山口−加倉、本田−児玉−小倉−米崎、神山−鈴木、と想定した。 馬渕が逃げて、中段に本田が入り、いつものように神山は8番手から捲り勝負になる。 小倉と児玉が二段あわせで神山を飛ばすと考えている。ただ注意したいのは中部ラインの前残りである。
 狙い目は、本田の捲りが決まると読んで児玉との折り返し、前段の馬渕を使う山口と加倉の前残りかな。

本田=児玉(9=2)、本田−山口(9-3)、本田−加倉(9-4)の4点で勝負する。