競輪一発勝負



玉野記念 前節 特選 99年02月12日

1小橋正義 岡山 59期差脚
× 2小嶋敬二 石川 74期逃捲
  3東出剛 千葉 54期差脚
  4松岡彰洋 三重 69期逃捲
  5高橋光宏 群馬 56期差脚
 6金山栄治 広島 72期逃脚
7小川巧 岡山 57期差脚
  8高谷雅彦 青森 67期逃捲
9水島章 大阪 57期差脚

松岡が岡山両車の小橋と小川を捲り飲み込み万車券。

 9R相原−森山(2-3)、10R倉岡−堤(1-3)、11R松岡−小川(4-7)、捲り万車券の3連発と荒れ果てた。

松岡−小川の車連(4-7)は16,880円、枠連(4-5)は5,390円で地元沈没万車券でした。



「共同通信社杯」落車の吉岡欠場で、競争が難解になった。

 地元岡山から小橋と小川が地の利を優先にして、ワンツーを決めることが出来るだろうか。 東日本勢は高谷に高橋と東出の3車であり、高谷の番手は連係実績ある高橋が有力だろうし、東出の縦の脚も鋭く3番手から仕掛けよう。 中国勢の機関車金山に地元小橋と小川でラインを組めば、金山が死闘で先行体勢に入るのだろうか。日本一の小嶋と捨て身の金山の戦いが有りそうだ。 中部近畿勢は小嶋に松岡と水島、好調水島が2重連に乗って絶好の展開に持ち込めるのだろう。
 並びは、金山−小橋−小川、小嶋−松岡−水島、高谷−高橋−東出、と想定してみた。脚見せを参考にしてからが良いだろう。 金山、小嶋、高谷と先行タイプが揃って、叩き合いになった時には筋違い車券に成りそうである。 金山が地元両車を連れて捨て身で先行発進する、小嶋が素早く巻き返しに入ると後続が千切れてしまいスッポリ岡山両車が小嶋に切り替える。 松岡も捲るが、高谷の先捲りで期を逃して沈没、高谷は高橋と東出を前に引き出しだけで力尽きて沈没。
 狙い目は、地元両車の小橋と小川を本線にして、小嶋の逃げ残り、大宮記念で優勝した高谷利す東出の折り返し、怖いのは松岡と水島であろう。

小橋−小川(1-7)、小橋−小嶋(1-2)、小橋=東出(1=3)の4点で勝負する。