競輪一発勝負



奈良記念 後節 決勝 99年02月09日

1高木隆弘 神奈川64期差捲
2神山雄一郎栃木 61期逃捲
× 3児玉広志 香川 66期差捲
  4大河原和彦群馬 58期差脚
5関根幸夫 神奈川59期逃捲
 6金川光浩 静岡 56期差脚
 7山口幸二 岐阜 62期差脚
  8横田努 熊本 69期逃捲
  9戸辺英雄 茨城 51期差脚

33弱い神山! 高木と児玉の差し差しで決着する。

 勝敗は児玉が握っていたようである。神山は負けては成らない横綱のプレッシャーから破れる。
 恥じ入りながら久々の的中である。これから上昇気流に乗りたいものである。

高木−児玉の車連(1-3)は2,280円、枠連(1-3)は2,430円で33神山沈没車券でした。



神山本線を嫌って、関根番手の高木を軸にしたい。

 関東勢3車、南関勢3車、西日本勢3車、と前節とは逆になって東高西低になった。 関東ラインは神山の指定席に戸辺で3番手に大河原の体制である。南関ラインは関根に番手は高木で3番手は金川がガードする。 西日本勢は横田の番手は地域的には児玉だろう。児玉も調子の良い先行する横田番手から切り替え勝負に旨味が有りそうである。 3番手に山口がマークすると想定して見た。
 並びは、神山−戸辺−大河原、関根−高木−金川、横田−児玉−山口。先行は関根か横田であろうが、バック回数から関根が逃げるだろう。 特選で捲りきった勢いに乗り、番手高木の為にも先行を決めて踏み込みそうである。横田も譲れないがラインが弱く頭勝負なら動かないだろう。 準決では逃げた神山だが、特選の様には負けまい。ただ私の感じとして33に弱い神山というイメージが大きい。
 関根が逃げるなら、高木が本命である。横田が逃げると山口がキッチリと番手の仕事をするので児玉が本命になる。 神山は中段を取るか、関根と横田で先行争いをしたときの頭浮上であろう、また逃げたら話は別である。
 狙い目は、関根が逃げると読んで番手高木から、関根の逃げ残り、児玉の強襲、神山の死闘の大外捲りの折り返しに期待した。

高木−関根(1-5)、高木−児玉(1-3)、高木=神山(1=2)の4点で勝負する。