競輪一発勝負
広島「共同通信杯」二予 7R 99年01月24日
| 1 | 渡邉晴智 | 静岡 | 73期 | 差捲 |
○ | 2 | 大河原和彦 | 群馬 | 58期 | 差脚 |
| 3 | 平田崇昭 | 福岡 | 55期 | 差脚 |
| 4 | 松木竜也 | 愛媛 | 65期 | 差脚 |
◎ | 5 | 太田真一 | 埼玉 | 75期 | 逃捲 |
| 6 | 古城英之 | 広島 | 78期 | 逃捲 |
× | 7 | 高橋武 | 神奈川 | 50期 | 差脚 |
▲ | 8 | 大久保義郎 | 広島 | 57期 | 差脚 |
△ | 9 | 横田努 | 熊本 | 69期 | 逃捲 |
九州勢は横田と平田の捲りが決まる。
周回は、古城−大久保−松木、横田−平田、太田−(大河原、渡邉)−高橋、で馬鹿な渡邉が太田番手を競りにした。
周回が進み、なんと渡邉は先行する古城の番手に収まる動きを見せた、此で太田−大河原の完璧な車券が出来上がった。
太田はいつもの太田ではなく大宮記念から「弱い」太田に成り下がり、いとも簡単に横田の捲りに仕留められて沈没。
沈没と言うより、やる気がないのではないだろうか。頑張れ、太田真一。
横田−平田の車連(9-3)は1,500円、枠連(6-3)は1,260円で捲りスジ車券でした。
馬鹿な渡邉晴智が太田番手を狙うのかい?
機関車は関東の太田、地元売り込み中の古城、九州の横田、と揃った番組になった。
機関車では太田が人気を集めそうであるが、初日は伏見番手の佐々木龍也マークを嫌って落合番手に行った馬鹿野郎の渡邉晴智を組み入れている。
大河原とて維持でも横に動こうが、審議失格落車と初日に多発して気になろう。古城には同県の大久保が指定席で松木がラインを固める。
九州勢は横田に平田が指定席である。
並びは、古城−大久保−松木、横田−平田、太田−(大河原、渡辺)−高橋、と想定した。
古城の大久保を引き出す捨て身の先行を太田が捲る展開が有力であるが、勝ち上がりが2着では捲りに駆ける要素もあろう。
初日の捲り不発を糧にして、逃げる事が此から自信にもなろう。古城は逃げなければいらないし、横田の捲りならば充分押し切ろう。
狙い目は、太田真一から番手死守の大河原、脚を貯めた高橋、捲り狼になる横田、古城を利した大久保に流したい。
太田−大河原(5-2)、太田−高橋(5-7)、太田−横田(5-9)、太田−大久保(5-8)の4点で勝負する。
広島「共同通信杯」ピースカップ 12R 99年01月24日
○ | 1 | 馬渕紀明 | 愛知 | 68期 | 逃捲 |
| 2 | 稲村成浩 | 群馬 | 69期 | 自在 |
| 3 | 小橋正義 | 岡山 | 59期 | 差脚 |
△ | 4 | 佐々木龍也 | 神奈川 | 57期 | 差脚 |
| 5 | 児玉広志 | 香川 | 66期 | 差捲 |
× | 6 | 水島章 | 大阪 | 57期 | 差脚 |
| 7 | 神山雄一郎 | 栃木 | 61期 | 逃捲 |
▲ | 8 | 會田正一 | 千葉 | 68期 | 差捲 |
◎ | 9 | 山田裕仁 | 岐阜 | 61期 | 逃捲 |
山田先行で、神山は後方待機のままで一休した。
周回は、神山−(稲村、會田)−佐々木、山田−小橋−馬渕−水島−児玉、と並んだ。
稲村がすんなり神山番手を回れない、そうだ神山の前で戦えば良かったものを、神山が先方を変える年代に達しているのである。
小橋が山田の番手を主張したため、山田も決勝戦に向けて自力を試す機会であった。要するに神山潰しに5車でラインを組んだのである。
山田が逃げる、馬渕が捲り込む、内を空くって児玉が強襲していく。神山は踏めずに沈没した。
当日、追加した狙い目は、馬渕の先行に乗る水島から馬渕、水島から児玉、山田に乗る小橋から児玉、力の神山とどっからでもくる児玉で仕留めた。
前日予想は情報が無いため無理が有るようである。それを承知で参考にしてください。
小橋−児玉の車連(3-5)は4,250円、枠連(3-4)は3,040円で児玉ヒモ車券でした。
東日本勢が一枚上か、伏兵の児玉に小橋が絡もう。
機関車は神山と稲村、馬渕に山田が地域的に初日同様に結束するだろう。何故か絡まれて波乱が有りそうな感じもする。
中部近畿勢は馬渕に山田と水島、東日本勢は神山に稲村と南関両車の佐々木と會田で並びそうである。佐々木と會田の前後は微妙であるが動ける佐々木龍也が前周りだろう。
残る児玉は中段中段の切り替え直線勝負であり、小橋が位置なく泣く泣く児玉マークに出よう。
並びは、馬渕−山田−水島、児玉−小橋、神山−稲村−佐々木−會田、と想定したが脚見せを参考にしたい。
先行するのは思い切って馬渕が行きそうである。昨日は後方に置かれたのが幸いして落車から逃れ山田とのワンツーが決まった運を先行で試そう。
神山は後方に置かれて苦しい捲りになろう。南関勢が先手ラインに切り替えたら後方8番手では展開的に沈没するだろう。
馬渕の先行で、捲ってくる神山に児玉が併せて神山を外に振る、と馬渕番手山田が馬渕を切り離して踏み込むと考えたい。
狙い目は、山田から馬渕との折り返しと水島、佐々木龍也の一発スジ車券が美味しそうである。
山田=馬渕(9=1)、山田−水島(9-6)、佐々木−會田(4-8)の4点で勝負する。