競輪一発勝負



和歌山記念 前節 決勝 99年01月04日

  1菊池仁志 愛媛 47期差脚
2馬渕紀明 愛知 68期逃捲
3東出剛 千葉 54期差脚
4鈴木守 神奈川61期差脚
  5古川圭 福岡 65期逃捲
 6室井健一 徳島 69期差捲
×7十文字貴信茨城 75期逃捲
  8増成富夫 岡山 66期逃脚
  9加藤忍 秋田 59期差捲

馬渕が捲りで完全優勝、ヒモに東出が差し込む。

 新年最初の競争が本命ながら的中して、好調にスタートしました。
 中部軍団の馬渕がタイトルを射程圏内に置いて発進した。

馬渕−東出の車連(2-3)は560円、枠連(2-3)は570円で本命力車券でした。



馬渕の完全優勝を阻む、伏兵は誰なのだ。

 先行車は十文字FA、馬渕@@、増成A@と出揃った。やはり近況では馬渕が優勢であろう。 十文字には南関両車の東出と鈴木で結束する。増成には四国両車の菊池と室井でラインを作るのであろう。 さてさて馬渕の番手が空いているぞ、古川と加藤がマーク争いをするわけもないし、並びは流動的になろう。
 並びは、増成−菊池−室井、十文字−東出−鈴木、馬渕−古川−加藤、と考えている。
先手を取らなければ用無しの増成が逃げるだろう。馬渕は中部近畿が一人になったので捲り一発勝負を決めたい。 十文字は昨年南関の滝澤とワンツーを決めたお気に入りのバンクで自信が有りそうである。ライン的に一番しっかりしているのは東日本であろう。 中四国勢の増成ラインが先行体勢に入ると、中段に東日本勢の十文字ライン、後方には7番手でも勝負権があると自信たっぷりの馬渕ラインが置かれてしまおう。 増成の先行に十文字が並んで最終コーナーを回る、馬渕も大外からトップスピードで捲り上げてくるが、 直線は東出が中を割って頭に出る。
 狙い目は、十文字を利す東出から捲る馬渕の裏表、十文字の粘っての2着、馬渕不発の鈴木とのズブズブ車券。

東出=馬渕(3=2)、東出−十文字(3-7)、東出−鈴木(3-4)の4点で勝負する。