競輪一発勝負



平記念後節、岐阜記念前節


岐阜記念 前節 準決 9R 98年12月21日

1會田正一 千葉 68期差捲
× 2小倉竜二 徳島 77期自在
  3富永益生 愛知 66期逃捲
  4松井英幸 愛知 52期差脚
  5朝内正幸 静岡 50期差脚
 6近藤修康 岡山 67期自在
7郡山久二 大阪 55期差捲
  8三浦靖 岐阜 53期差脚
9太田真一 埼玉 75期逃捲

太田の逃げ切り、2着マーク會田、乗れている小倉3着。

太田−會田の車連(9-1)は580円、枠連(6-1)は580円で本線スジ車券でした。



先行力上位の太田に番手は會田で、動き冴える小倉あたりか。

 特選は見事な先行で山田と本田を寄せ付けなかった太田が此処も主導権を奪って逃げると考えている。 地元中部地区の富永と松井の切り込みに三浦が付けて、乗れている小倉には近藤と位置のない郡山が付けそうである。 太田には南関両車の會田と朝内がラインを固める。
 並びは、富永−松井−三浦、小倉−近藤−郡山、太田−會田−朝内、と想定した。 富永が先行して、太田が最後方に置かれると敗れる恐れはあるが、その時は位置取りに注意して捲り勝負でも勝ってくれるだろう。 小倉が太田の番手を狙うと會田も辛い処があるが、意地でも太田の番手は競り勝つと思う。脚を貯める郡山の強襲に注意したい。
 狙い目は、太田から番手會田に折り返し、小倉と郡山に振り込みたい。

太田=會田(9=1)、太田−小倉(9-2)、太田−郡山(9-7)の4点で勝負する。


平記念 後節 決勝 98年12月21日

  1市田佳寿浩福井 76期逃脚
2小橋正義 岡山 59期差脚
3伏見俊昭 福島 75期逃脚
  4松本整 京都 45期差捲
  5池尻浩一 福岡 63期差捲
 6北村貴幸 群馬 71期差脚
7馬渕紀明 愛知 68期逃捲
  8横田努 熊本 69期逃捲
9鈴木誠 千葉 55期差脚

先行全車沈没、番手の鈴木と松本で決まる。

鈴木−松本の車連(9-4)は5,100円、枠連(6-4)は1,690円で九州代替え車券でした。



連日積極的に動く馬渕に乗る、小橋の完全優勝か?

 地元北日本は伏見1車と寂しくなったが、鈴木と北村で一番長いラインになるだろう。 九州勢の横田には池尻、近畿勢は市田に松本、中部の馬渕には馬の居ない小橋がマークする。
 並びは、伏見−鈴木−北村、横田−池尻、市田−松本、馬渕−小橋、と想定した。 逃げるのは馬渕が有力である。市田も積極的な競争を見せてくれないので捲りになろう。 横田も連日積極的に動いて調子は良いと思われる。伏見は地元優勝を狙って一発勝負と考え、位置取りに拘って捲る展開と考えた。
 鈴木、小橋、松本とラインのマーク屋も縦脚と横脚に甲乙付けがたい、穴は人気薄になる松本の一発。 馬渕が逃げるので本線は小橋からであろう。そして地元で優勝を狙う伏見だろう。
 狙い目は、馬渕を使う小橋の折り返し、地の利で伏見と鈴木の折り返し、スジ狙いで行きたい。

小橋=馬渕(2=7)、伏見=鈴木(3=9)の4点で勝負する。