競輪一発勝負



平記念 前節 準決 8R 98年12月13日

1内林久徳 滋賀 62期差捲
2須田雄一 栃木 56期差脚
× 3滝澤正光 千葉 43期自在
  4青島宗仁 静岡 51期差脚
  5北村哲 茨城 58期差脚
 6濱田光識 高知 60期差脚
7太田真一 埼玉 75期逃捲
8清水敏一 群馬 67期自在
  9阪本正和 長崎 70期逃捲

太田先行するが、追い上げマークで内林が番手に入り交わされる。

 周回は、太田−清水−須田−北村−内林−阪本−濱田−滝澤−青島、で並んで道中を過ごす。 赤板で須田が清水に並んで太田番手を狙う。第2コーナーで滝澤−青島が太田を抑えて先頭に出ると打鐘、内林も動く。
 滝澤と青島の南関勢を直ぐさま太田が踏み出して行く、番手清水と須田が遅れを取り、追い上げてきた内林が太田番手に見事に納まった。
 太田−内林−滝澤−青島−清水−須田−北村−阪本−濱田、と一列棒状になって最終ホームを通過する。 そのまま後方から追いつかないまま直線に向いて、内林が余裕で太田を交わして1着、太田が2着に残り、自ら動いて前を取った滝澤が3着に入った。
 これが太田の競争スタイルである、決勝に期待したい。

内林−太田の車連(1-7)は650円、枠連(1-5)は630円で番手勝負車券でした。



先行1車の太田真一から狙うしか有りません。

 先行は基本的に太田1車である。どうにか動けるのは阪本、清水、滝澤、に内林を含めよう。 関東勢4車と南関勢2車の東日本勢に遠征勢3車は阪本に内林と濱田でラインが出来そうだ。 関東勢は太田の番手に須田が有力であるが、清水が動かなければ番手が欲しいところであろう。 南関は滝澤が好位置キープから青島を連れて抜け出そう。
 並びは、太田−須田−北村−清水、滝澤−青島、阪本−内林−濱田、と考えてみたがどうだろうか。 太田がペース駆けで先行押し切ると読んでいる。番手が縺れそうである、滝澤が後位を狙うのではないだろうか。 縦の脚がある選手が2着に入りそうである。
 狙い目は、先行1車の太田からスジで須田、健脚の滝澤、強襲の内林、自力の清水、に定めたい。

太田−須田(7-2)、太田−滝澤(7-3)、太田−内林(7-1)、太田−海田(7-8)の4点で勝負する。